先日「漢検準1級」の試験を初めて受けて来ました。

こちらが実際の試験問題です。


そして結果は・・・



見事 合格!!

昨年度の準1級の合格率は19.1%という難関だったそうです!

中3のとき3級には合格してはいたものの、とび級してまでその狭き門に初めて挑みなぜ僕が合格できたか。

それは、

『受験料がもったいないからとび級して、命懸けで準1級一発合格に挑んでいた』

からです。

なんつったって準2級の受験料は2500円、2級は3500円、準1級に至っては4500円ですからね!

究極のケチの僕にとってはとび級なんて当たり前!準1級も一発合格しなければ首をくくる覚悟で挑んでいたのです!

そしてコスト削減したのは受験料だけではありません。

問題集は1冊だけ!

ブックオフで200円で買いました!

普通準1級を受ける人は色々な問題集を複数冊やり込むらしいのですが、僕にはそんなお金はありません。

この本だけを毎日3時間!2ヶ月半の間ひたすら勉強しておりました!

しかし、勉強するにあたり絶対に必要になってくるものがあります。

紙とペンです。

紙は毎日ポストに乱雑に入れられている広告の裏を使えばいいのですが、ペンは消耗品です。

ペンのインクがもったいない・・

そこで毎日僕は、

エアー鉛筆で漢字を書いていました!

これならインク代がかかりません!

ペンを持ってると思い込み、ひたすら漢字を書き続けるのです。

これを2ヶ月以上繰り返しているとなんと!手を動かすと同時に、CGのように文字が浮き出てくる錯覚に陥るという、とんでもない境地にも辿り着きました!


2ヶ月毎日この1冊を繰り返していると、全ての問題を余すところなく覚えられました。

とはいえ、さすがの僕もこの1冊では不安なので、ネットにあがっている漢検準1級無料問題をやり込みました。

ネットには、本の問題集には載っていない漢字も沢山あがっていたのでとても助かりました。

そして試験本番です!

準1級以上は証明写真が必要なのですが、それは最近撮ったものがあったのでお金はかかりませんでした。

ただ、必ず必要になるものがあります。

それは、

シャーペン または 鉛筆です。

僕は前日、必死に家でシャーペンを探しましたがありませんでした。

大人になると、ボールペンは様々なケースで使うものの、シャーペンは全く使わなくなるものです。

探せど探せどシャーペンは見つかりません。このまま僕はシャーペンを買うことになってしまうのか・・・。と諦めかけたとき!


競馬場の営業に行ったとき、貰って帰ってきたマークシート用の簡易鉛筆が出てきたのです!!


こういう仕事をしていて良かった!

僕にはこの簡易鉛筆が伝説の剣に見えました!

僕はこの伝説の剣で試験に挑み合格を手にしました。消しゴムだけは家にあったのが幸いでした。


というわけで、
僕が漢検準1級合格に費やしたお金は、
受験料4500円+問題集200円の、
合計4700円でした!

おそらく僕よりローコストで受かった人はないだろうと自負しております!

そしてこの合格で僕は、


「仮装大賞ユーモア賞」と「漢検準1級」の2冠を達成しました!

おそらく僕は、この2つの勲章を手にした世界で唯一の男かもしれません!

・・・

何を自慢してるのかわらなくなってきたので終わりにします。


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