義理父を理解してみた | 菜の花ブログ〜カサンドラを抜けて新しい人生へ

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結婚8年で、気づいたらカサンドラ症候群に!
夫と義理父の言動に振り回されてきました。
自分と向き合い、自分を成長させて新しいステージを目指しています!
病気が辛くて時々泣いていますが、生きろ!私!

義理父は、やりっぱなし、開けっ放しが日常的に起こります。
私の勝手な見立てでは、アスペルガーとADHDが混在しているように感じます。


仕事場でたまに来客のあるスペースにも脱いだ服や靴下を脱ぎ捨ててある。モノを散らかしっぱなし。
冷蔵庫の開けっ放しは頻繁に起こり、夏の夜に玄関のドアが開けっ放しだったことも。
義理父は閉めるの忘れてたと言ってましたが、呆れてしまいます。

私たち夫婦と、義両親とで外食に出かけて、帰ってきたらガレージのシャッターが開けっ放しになっていて(ガレージの奥には室内に入れるドアがあって、そこの鍵はかけてなかった)、ビックリ仰天したことがあります。既に酔っ払っていた義理父は、俺知らんぞ!と言っていたけど、間違いなく義理父だと思います。

恐らく、義理母のためにシャッターを開けたのだと思うんですが、ガレージ側から出るのをやめた時に、確認しなかったんだと思います。
それからは、みんなで出かける時は義理父に任せずに、私たちで確認しようと夫と話をしましたが、夫はどちらかと言えば人任せなところがあるので、結局は私が注意しないといけません。
日常的には、以前は義理母が全部確認していたらしいのですが、今は家の中を歩き回ることはできないので、母屋の戸締りが時々不安になります。


こうした、やりっぱなしの行動はどこから来るのか考えてみたら、
恐らく、ある行動に取りかかった時点で、もう次のことに意識が移っているのではないか?
そのために、やりかけたことはあっと言う間に過去のことになって、次のことをやりたくて仕方ない状態になるために、確認とか片付けるという作業がもれてしまう。

一般的には、ひとつのことをやりながら、次のことを頭の中で考えながら、今の作業を終えて、確認や片付けまでしてから、次の作業に移れる。。。という流れなんだなと改めて自分の中で理解しました。

でも、義理父の中では、それができないために、片付けや確認という最後のところが漏れてしまうという結論が自分の中で出ました。

これは、私が義理父を理解するために導いた答えらしきもので、他のアスペルガーやADHDの傾向がある方に当てはまるのかどうかは分かりません。

そして、理解してみたところで、私が義理父に心を開くわけでもありませんし、母屋へ顔を出す回数が増えるというわけでもありません。

でも、行動には理由があるんだなと思えるようになれたら、今後、義理父が何かやらかした時に今までよりも対処法を考えるきっかけにはなるかも。。と思っています。


これを考えることになったのは、母屋にあった、空き缶を捨てるゴミ袋の中に、スナック菓子の銀色の袋が一緒に入れてあったんですね。

それを見た時は、
「ゴミの分別、間違ってるし!」
「また私が後始末しないといけない!」と怒りしかありませんでしたが、どうしてそういうことになるんだろうと考えていたら、恐らく、義理父はスナック菓子の銀色の袋を、「アルミ」だと認識したんだろうなと思えてきました。
義理父なりに分別した結果なんだなと思いました。

なるほど!
行動には原因があるんだな!と新たな発見でした。

ひとつ理解できたからと言って、私の体調が劇的に良くなることはありませんが、今日も一歩一歩前に進んで行こうと思います。