こんにちは!

シンガポール生活終活完了

次はタイで頑張る

駐在妻5年目NANAです。

→初めましての方はこちら

 

 

7月が終わってしまいましたね。

 

何もできてないなぁと

つい思ってしまうけれど

確かに「タイに住んでるからできること」

何もできていないけれど

 

子どものクッキングレッスンや

violinレッスンも行けたし

私としてもZoomで受けられるセミナーや

オンラインヨガ・タイ語は参加できたし

できていることもある!

 

できていないことがあっても

できていることに目を向けて

過ごしたいなぁと思っていますウインク

 

 

 

 

今週ついに夫が

アストラゼネカワクチンの1回目

接種しました。

 

日本に一時帰国して空港で接種する

選択をしないと決めた我が家においては

タイで今接種可能なアストラゼネカワクチンを

選択する方向になります。

 

夫はほぼ在宅勤務ですが、時折どうしても

出社しなければ行けない日もあるし

夫のほうが関わる人も多いので、

先に接種しました。

 

副作用としては、37.5度以上の発熱、頭痛、

倦怠感、食欲減退などが数日続いています。

解熱剤も用意はしましたがそこまで高く

なかったので飲まずに過ごしています。

 

血栓症リスクが取り上げられている

アストラゼネカワクチンなので

確率は100万分の1と言われても

もし夫の身に何かあったらと

やはり心配になり、夜寝るのがちょっと

怖かったりします💦

 

身近に迫っているコロナにかかる不安も

ありますが、それに対して有効性が高いと

データでは実証されていても

普通に生きていれば不必要であった

ワクチンを接種したことで、もしかしたら

何か起こるかもしれないという不安も

同時に埋め込まれるというのは

なかなか心理的に応えますね・・

 

 

 

でも!!

無駄に不安に陥ってメンタルが

やられないためにも

幅広い情報と知識が必要と思い

ワクチンに関する本を買って読んだり

セミナーに参加したりしています。

 

 

 

 

今週は、27日に在タイ日本国大使館梨田大使に

よるウェビナーと、本日のタイ国日本人会主催の

オンラインセミナー

日本でのワクチン接種の現状 

~日本で接種できるワクチンの解説と

国産ワクチン開発状況~に参加しました。

 

 

資料や動画は順次アップされるそうですので

見逃した方は確認されるとよいと思います!

 

◎在タイ日本国大使館

 

 

 

 

<<27日在タイ日本国大使館主催ウェビナー>>

〔登壇者〕

・日本大使館 梨田大使

 

【日本人向けワクチン接種について】

・現在75歳以上、60歳以上の外国人向けにバンスー中央駅ワクチン接種センターにて接種が可能

・7つの基礎疾患、12週以上の妊婦の外国人向けに、10つの病院でのワクチン接種予約を受付中

 

27日に初発表!タイ在住の日本人を対象とした新型コロナ・ワクチン接種機会を提供するためにこれから日本人専用の受付・接種を行う

-接種開始時期は8月初旬

-60歳以上の高齢者、7つの基礎疾患保有者及び12週以降の妊婦を優先

-それ以外の方(18歳以上)については、上記の優先対象の方の接種状況を見ながら開始予定

-ワクチンはアストラゼネカワクチン

-接種場所は提携先7つの病院(バンコク病院、サミティヴェート病院、BNH病院、バムルンラード・インターナショナル病院、メドパーク病院、セリラック病院及びシーナカリン病院)

-自己負担費用なし

-各病院にそれぞれ自分で予約

 

 

【質疑応答

・日本から寄贈されたアストラゼネカワクチン約100万回分は、優先的に日本人に接種されることはない。
・日本国大使館での接種は数か月前から日本政府と相談してきたが困難だという結論。
・1回目シノバック、2回目アストラゼネカワクチンの混合接種はWHOは推奨していない。
・ワクチン接種後の副反応に対しして、外国人はタイ政府の公的補償の対象外。御自身で民間の新型コロナ・ワクチン保険に加入されるか、現在入っている保険の内容をご確認ください。
・タイではPCR検査で陽性が出た場合、検査をした病院で患者を受け入れるルールがあるので、検査を受ける前に入院可能かを要確認。ほぼ満床でウェイティングリストあり。
・ワクチン証明書があっても、隔離が緩和されるかどうかは国同士の話し合いによる。

・タイで2回接種した人には 申請することで、ワクチン接種記録書発行(ワクチンパスポートではない)。これがあっても日本入国時の強制隔離は免除されない。

・1回目と2回目の接種は同じ病院で受けることが原則だがこの限りではない。

 

 

【日本政府の海外在留邦人向け接種事業】

・フライトの遅延などで予約日に接種ができない場合は予約の振替ができる。
・タイが悪化したら強制隔離が6日に延びる可能性もある。
・日本は1日3400人の入国規制を敷いているため、予約が取りづらい。

・タイで1回目接種を行った方は一時帰国接種事業は利用できない。
・ワクチン接種証明書は2回目の接種日に書類を提出すればその場で発行。
・日本の証明書があればプーケットサンドボックスは利用可能。ただ日本からの飛行機に乗り継ぎ便は用意されていない。

 

 

 

今回のセミナーに梨田大使本人が登壇されて
冒頭で4月の自身の感染について謝罪されたこと

質疑応答にもご自身で答えられていたこと

好感を持てましたね。


大使館も交渉や検討をしっかりやっているよ

というアピールも多かった気がしますが

実際に日本人専用のワクチン接種を

大使館主導で開始するところまで

進めてくださっているので感謝ですね!

 

 

 

<<タイ国日本人会主催ワクチンセミナー>>

〔登壇者〕

・国立感染症研究所 インフルエンザ呼吸器系ウィルス研究センター センター長

講師:長谷川 秀樹氏

 

【日本でのワクチン開発・接種状況について】

・国内では組み換えタンパクワクチン、不活かワクチン、ウィルスベクターワクチン、mRNAワクチンの4種について大学や製薬会社、研究所などが協力して開発を進めているが、まだ1/2相段階で治験まで至っていないため、実用化は2022年以降になるだろう。
・日本人向けの2万人接種後の調査を行ったところ、ファイザーは2回目接種後発熱は35%以上、モデルナは80%以上という結果。どちらも2回目の方がひどい。
・国内65歳以上 1回目85%以上、2回目も70%以上接種完了。

アストラゼネカワクチンが昨日日本でも予防接種法で使用が認められて、国内でも接種を進めていく動き。



【講演内容からの抜粋や質疑応答から】
・ファイザーやモデルナのmRNAワクチンはこれまで承認されたワクチンはなく、実績は乏しいが、既に10年近い間研究は進められていて、特許出願数は113、ここ数年でその数も増えていた。
・副反応はどのワクチンも2‐3日続き、1週間以内には消失。

・どのワクチンも有効期間のデータはまだ確実にはないが半年は持続される模様。
・1回目と2回目を別のワクチンにする混合接種は効果についてまだ詳細データがないので、あまりお勧めはしない。
・授乳にはどのワクチンも影響はないと考えてよい。
・感染予防にうがいは効果がないと最近は言われている。
・アストラゼネカワクチンのアジア人に対する血栓症発生の割合についてはまだ手元にデータはない。
・陽性者10万人当たりの死亡者数は60歳以上が特に多いので、ワクチン接種の必要性があるであろう。
・アストラゼネカワクチンはデルタ株についても67%の有効性が認められているので、mRNAワクチンを待たずに接種したほうがよい。でも、1回目接種だけでは効果が完全ではないので確実に2回接種を行う必要あり。

 

 

 

こんな感じでしょうか。

私が気になった部分だけをメモっているので

偏っていたらすみません。


今日のセミナーはワクチンの構造についての

説明や各種データの紹介などかなり専門的な

情報が多かったですが、やはり専門家の方の

話は説得力があり、参考になりました!

 

 

タイでも日本人向けにワクチン接種(AZ)が

始まることと、日本でもAZが接種可能となること

が新しい情報かと思います。

この2つの動向を見ながら考えるかなぁ。

 

 

いろいろ聞いても結局はまだ迷います。

タイでアストラゼネカを打つか

mRNAワクチンを待つか

何が起きるかはだれもわからないから

もう気持ちの問題ですよね💦💦

 

 

決めるためにまたいろんな人の

考えを聞いてみようと思います。

 

 

最後までお付き合いいただき

ありがとうございます。

どなたかの参考になれば幸いです。