こんにちは!

シンガポール生活終活完了

次はタイで頑張る

駐在妻5年目NANAです。

→初めましての方はこちら

 

 

バンコク都は本日21日より以下が

適用となりました。

・午後11時までの店内飲食が可能

・着席可能な人数は本来の50%以下

・店舗でのアルコール飲料提供禁止

 


時間が遅くなるのはあまり関係が

ないのですが、これまで着席25%以下

だったのが50%以下まで増えたのは

嬉しいところ♪

 

といっても、子どもがオンライン授業の

限り、平日友達と会うことはできませんが💦

 

 

 

 


さて、今日は先週、タイ国日本人会主催の

オンラインセミナー

「タイで、いつ打てる?

コロナワクチン最新情報」に参加。


 

私個人が聞いて把握した内容を

簡単にまとめさせてもらいますね~。

参考になれば幸いです。

 

 

 

 

〔登壇者〕

・バムルンラード病院 百武医師

・日本大使館 大場公使

 

 

【ワクチンについて】

・現在WHO承認済みワクチンは7種

ファイザー/モデルナ 

→ mRNA:遺伝情報を入れるタイプ

アストラゼネカ/ジョンソン&ジョンソン
→遺伝情報をアデノウィルスの中に入れて体の中に運ぶタイプ
シノバック/シノファーム

→ウィルスを殺して不活化して入れるタイプ

 

アストラゼネカは4-28日後、血栓が脳や腹部の静脈・動脈で発生するという稀な副反応あり、現在30代で60万人に1人、40代で10万人に1人、3分の2が女性。

→英医薬品・医療製品規制庁は"40歳未満に対する接種を推奨しない"

 

シノバックの有効性は低いと言われているが、インドネシアの試験では入院予防効果は96%と高いので重症化は十分防げる。不活化なので副反応も5%未満と低い。

 

・今のところ変異株に対してもワクチンはある程度有効

-イギリス株はファイザーで有効性89.5%、重症化予防100%

-インド株はワクチン2回接種すればファイザーで有効性88%、アストラゼネカで60%

 

・ワクチンの免疫がいつまで持つかはいまだはっきりしていないが、半年~1年程度と想定。不活化は短い。

 

・1回目と2回目で異なるワクチンを接種した場合のデータはまだ揃っていないが、おそらく副反応の確率は高くなるだろう

 

・妊婦、授乳中でもワクチン接種対象から除外していない、重症化リスクの可能性を押さえられるため。(妊娠12週までは避けたほうが良い) アメリカでは10万人以上の妊婦がmRNAワクチンを接種済みで胎児や出産への影響報告はなし。新生児に抗体が遺伝されることで新生児を感染から守ることが期待。

 


 

【タイのワクチン接種状況】

・今年度末までに在タイ人の70%接種目標としているが、ワクチンの納入が遅れており、2つの登録センターも運用停止中…この調子だと間に合わないだろう

ファイザーは承認審査中で12歳以上の子供対象の予定
モデルナは承認済み、10月~11月入荷予定、有料、確実に入荷時期がわかってから予約開始予定
J&Jは承認済み、10~12月?入荷予定

-現在タイ政府無料ワクチンはアルトラゼネカシノバックのみで、在庫状況に寄るので選択は不可。ただし、どのワクチンになるか分かった時点でキャンセルをして再登録は可能。

・タイ政府が提供したワクチンを接種したタイ人には政府補償があるが、外国人は対象外。海外で接種した場合の日本政府からの保証も対象外。ご自身の海外旅行保険対象の確認が必要。

モデルナシノファームについては副反応に対する保険がついているらしい。


 

 

【日本政府の海外在留邦人向け接種事業】

・この夏から一時帰国して空港周辺でワクチン接種する事業を計画中

・日本の転出届を出して住民票を持っていない方が対象

・ワクチンは選択できないが、日本で薬事承認されたワクチンの予定

・ワクチン接種は無料予定だが、渡航費や2回目接種までの滞在費は自己負担

・1回目をタイで接種し、2回目をこの事業で日本で受けるのは不可
・タイ政府が発行する「国際旅行のための新型コロナウイルス・ワクチン接種証明書(いわゆるワクチン・パスポート)」の申請方法・申請場所等は大使館HP確認。

 

 


 

今回のセミナー、個人的にとっても参考に

なりました!

 

断片的にネットから得られる情報のみだったので

思い込みや間違った認識もあったなぁと。

 

どこで、どのワクチンを接種するかを自分で

選ばないといけないいう大変難しい選択💦



日本に一時帰国して受けられたらいいなと

漠然と思っていたけれど、夏休み中じゃないと

隔離期間含めて難しいし、オリンピックの

日本であと1ヶ月半で開始される気がしない。



 

絶対的な正解はないなと思うので、

我が家にとってベターな判断をするため

これからも正しい情報を得ていきたいと

思います。

 

 

7月1日からはプーケット島にワクチン接種済み

外国人を受け入れる予定だし

120日後には全土で受け入れ開始する

「開国宣言」を首相がしてしまっているし

 

国民の安全性リスクと引き換えに取ってでも

観光業を復活させないと経済的にかなり

ひっ迫しているんだろうとひしひしと感じます。

 


できるならばその前にワクチンを接種したい

のですが・・いつになるだろう・・。

少しでも早く入荷されることを願うばかりです。

 




最後までお付き合いいただき

ありがとうございます。