こんにちは！
日本は大型台風が来ているそうですね・・
3連休で行楽シーズンだというのに・・。
千葉の復旧がまだ完全ではないところに追い打ちをかける台風
少しでも被害が少なく済みますように。
改めて外に出て日本のニュースを見ていると、自然災害が多い国なんだなぁと実感。
シンガポールはスコールは激しいですが、台風も地震もないので、過ごしやすいとも実感。
客観的に日本を見れるというのは、とてもありがたい経験になっています。
さて本題
相変わらず暑いですが、一応、心の中では秋が来たと勝手に思っている私。
秋は行楽シーズン！
紅葉はないですが、【大人の遠足】第2弾として
ハイキングに行ってきました
（【大人の遠足】第1弾はこちら『山頂のマーライオンを拝みに、お手軽ハイキング♬』）
前回は、不定期に集まって楽しくエクササイズしている仲間の本帰国前の記念に。
今回は、いよいよ今年度帰国か？というメンバーが多いので、自分たちの記念に（笑）
大人の遠足と称して、シンガポール最高峰の『Bukit Timah Hill ブキティマヒル』へ。
ハイキングの出発は、こちらMRT「BeautyWorld」駅。
名前こそはインパクト大きいので知っていたものの、降り立ったのは初めて。
家からも結構遠く、既に遠足気分
駅を出て、丘lがある方向へ少し歩き、大通りをこの歩道橋を渡って進みます。
登り口までは徒歩10分程度でしょうか。
歩道橋の上から見える、この目の前のこんもりとした丘がそれ。
確かに・・これが最高峰って、ひくっ
大きなビルはたくさん建っているのに、高い山は一つもないんですね～最高峰がなんたって【丘】ですからねぇ。
スタンドバイミーの世界になりきり、線路を歩こうと思っていたのに・・
気を取り直して、その線路の下をくぐって、ずんずん進みます。
入口の近くには、駐車場がありました。
車できて、ここに止めて軽くハイキングできるのはいいですね～
この建物は「ビジターセンター」で、ここが出発点。
1951年ブキティマ自然保護区として認定され、2011年にはASEAN Heritage Parksの一つにもなったそうです。中にはそういった歴史の説明や、動植物の説明や展示などがあるそうなんですが、今回は特に覗かず山頂を目指します。
登り始めるとトイレはないので、ここで済ませましょう
ルートマップがこちら。
赤と緑がEasy、緑がModerate、黄色はDifficult。
アラフォーに無理は禁物！！
もちろん、赤ルートで進みましょう
ここは自然保護エリア。
豊かな熱帯雨林が残されています。
緑がとっても気持ちよいいー！！
コンクリートジャングルの中で過ごしていると、本当にこういう自然に癒される
日差しが暑いかと予想していましたが、高い木々の間なので強い日差しはなく、とても爽やかに歩けましたよ～。
野生のリスもたくさん顔を見せてくれました！
ただね・・短いわりには、結構な坂道が続きます
野生のリスもたくさん顔を見せてくれました！
あと、面白いシンガポーリアンにも多数遭遇・・
上半身裸で歩いていたり、下ったと思ったらまた登って行ったり、後ろ向きで降りてきたり、頭になんか振り子のようなものをつけてお宝探し？いや電磁波チェック？している人とか。
もう、とにかく面白くて（笑）
どうやら、ここを上ると最短距離150mで頂上に行けるようなのですが。。
とてもここを上る気合がありませんで。
ハイキングを楽しみたいのもあり（いいわけ？？）
通常ルート540mをゆっくり進むことに。
若者よ、急がば回れじゃぞ。
迂回ルートには、野生の猿が通せんぼ。
何匹もいましたよ～。
子ザルが真ん中で、手を繋いでなんともほほえましい光景
でも、一応目を合わさないように通り過ぎました
そして、着いたーー！！らしい？
え？？これが頂上
普通の休憩どころみたい？？
景色がぱぁっと晴れるわけでもなく、あまり感動がないと他の方のレビューにもあった通り、本当に拍子抜けする頂上でした（笑）
ゆっくり歩いて、40分程度でしょうか。
気軽なハイキングにはちょうど良いですね。
でもね一応記念碑があったので、頂上なんでしょう
163.63mだそうです、シンガポールの最高峰が。
富士山に登った時のあの苦しさがよみがえりますねぇ。
頂上から、1.5時間程度で周遊する「ループトレイル」もあるみたいで、もう少し体力があったらそっちも行ってみたかったのですが、なんせ筋肉痛の私と、妊婦の友達含むだったので、おとなしくまっすぐ下山しました。
物足りないかなぁという方は、ぜひそちらのルートも行ってみてください
下山も、あっという間なのですが、坂が急なので結構足への負担はあり、翌日はふくらはぎが筋肉痛になってました～～
しっかり歩ける元気な子供ならたぶん一緒に登れると思いますし、野生の動物にも会えて喜ぶと思いますよ～！
我が家の子供たちは、シンガポール生活に慣れてしまったのか、あまり自然の中へ行くことを好まなくなってしまい・・ついてきてくれなそうです。
こんなに気持ちいいのになぁ。
雨季になる前に、ぜひぜひお試しください
その後、BuatyWorld散策をしたので、そちらのレポートもぜひ！