19日はシンガポールの数少ない祝日ベサックデー

仏教の神様、お釈迦さまの誕生を祝うための仏教徒の祝日。

インド歴のベサック月の満月の日、と定められているそうで、毎年日にちが変わり、今年はたまたま週末に重なったので振り替え休日で3連休。

GW明けなので、親はあーんまり嬉しくありませんがあせる

 

多民族国家のシンガポールでは、各宗教の重要な行事があるときに祝日になるのですが、お互いの文化や宗教を侵すことなく、認め合って、住み分けている、象徴な気がします。

 

そんな文化の融合をリアルに感じる街が「ブギス&アラブストリートエリア」

もっと深く知りたいと思い、先日、シンガポールの有志団体が開催している【FreeTour】に参加してきました!

マリーナベイ、リトルインディア、チャイナタウン、カンポングラム(ブギス&アラブストリートエリア)とあり、一番気になっていたカンポングラムツアーへ申込み。

 


HPから希望の日時で申し込みをするのですが、確認のメールが来なくてヤキモキ。

こちらから問い合わせメールをして、無事予約確認が取れました。

 

当日は指定された待ち合わせ場所へ行き、ガイドさん、他の参加者の皆さんと合流。

旅行で来られている外国の方がほとんどで、明日には香港へ行く、オーストラリアへ行く、などみなアジア圏を長く旅されるみたいですね~。

在住者は私たちだけ、日本人も私たちだけでした。

いきなり、参加者順番に自己紹介をして、とふられ、ドギマギガーン

 

いよいよツアースタート。

主要な建物や、注目すべきポイントで、ローカルガイドさんが丁寧に説明してくれます。

 

オシャレな店が多くて若者に人気のハジレーン。

ここは、新しく店を始めたい人のために、2年間通常より安く物件を貸し出し、軌道にのるまでの足掛かりにする仕組みがあるそうです。

 

いつ見てもここからの「スルタンモスク」は絵になるなぁ。

 

「カンポングラム」の「カンポン」は“村”のこと、「グラム」は“木”のことで、このあたり一帯に密生していたことが由来なんですって。この木は、薬になる木で、漢方にも使用。

 

近くににBeachRoadがある通り、昔はすぐそこが海で、この木は「シーサイドツリー」とも呼ばれているとのこと。

港にインドやマレーなどの船が着き、商人が行き交っていて文化が発展したそうな!

知らないことがたくさんあるなぁーーー。

 

外だし、ガイドさんと距離があるし、私のリスニング力では、単語を拾ってなんとか想像するしかできず・・。

行く前からわかっていたけれど、うーん、もっとちゃんと説明を理解したかった汗

 

 

そこから、ブギスストリートを抜けて、WatelooStreetへ。

ここは、まさに文化の融合。

 

ヒンドゥー教寺院の「スリ・クリシュナン寺院」

色鮮やかで、細部まで繊細に作られたこの寺院は美しすぎる!

通常上に高く積み上げられるのが一般的だが、7大神が横に並ぶゴープラムは珍しい。

 

その隣に、以前お参りの仕方を紹介しました仏教寺院の「観音堂」

きっと、この3連休はお参りの方々で溢れていたのでしょうね~。

 
日差しがガンガン照り付ける中、アラブストリート一帯、ブギスストリートを抜けて寺院をめぐり、ゴールのミュージアム近くまで、3時間のコースはかなり疲れましたアセアセ
もう途中から集中力も切れて、ガイドさんの話は上の空・・
 

 

ミュージアムの前で写真を撮って、写真送付用に、メールアドレスを書いて終了。

Freeとはいいつつ、お気持ちを渡す習慣があると事前に聞いていたので、$30ほど入れたポチ袋をお礼と共に渡しました。

 

暑かったけれど、日本のガイド本には載っていない、歩いているだけでは気づかないポイントを案内してくれて、とっても面白かったです!!ニヤリ

残る他エリアのツアーも行ってみようと思ってます音符

 

途中、某日本の旅行会社さんのバスから団体さんが下りてくるのが見えましたが、きっとツアー代かなりかかってるんだろうなぁ。

英語の壁はあるものの、旅行で来られた方もぜひぜひおすすめのツアーですよグッ