よく行くチョンバルについて、ちょっと調べてみました。
「Ting Bahru」の名前の由来は「Tiong=中国福建省の言葉で終わり(墓)」、「Bahru=マレー語で新しい」だそうです。1920年代までこの一帯には墓地があったそうな
人口が増加したため、墓地を移転させ、このあたりに公団住宅を作ったという歴史にびっくり。
1940年頃に作られたこのあたりの建物は、アールデコ様式から派生したストリームライン・モダンが採用され、独特な曲線の外観や、丸い窓などが特徴的で建築ファンも多いらしい。
白くて低層のHDBが広がるエリアは、高層ビルが立ち並ぶシティエリアとは全く違う雰囲気を醸し出しており、時代がタイムスリップしたみたい。
のんびり散歩していたら、白いキャンパスのような壁に壁画を発見
いろいろ調べてみると、3カ所ありました。
昔のシンガポーリアンの生活風景を描いているようですね。
1つ目、テーマは「Home」@Tiong Poh Road/Eu Chin Street Block 74
2つ目は、「Pasar & ther Fortune Teller」@Eng Watt Street Block 73
3つ目は、「Bard Singing Corner」@ Seng Poh Lane Block 71
シンガポールの会計士、YCさんが趣味で?書いているのかな?
経緯についてはよくわからないですが、こちらのYCさんのHPに他の壁画コレクションも掲載されていました。探して回りたくなりますねー!⇒ https://yipyc.com/
関連してですが、シンガポール政府観光局が8月に発表した新ブランドスローガンは「Passion Made Possible」(あらゆる“情熱”を持った取り組みが“可能性”を推進する原動力になる、)らしいです。日本のテレビでも最近よくCMされているとか?
観光大使には俳優・斎藤工さんが起用されました。
18歳のころにシンガポール生まれの写真家レスリー・キーさんとの出会い・撮影をしたという縁と、来年度公開予定のシンガポール人の映画監督エリック・クー氏の「Ramen Teh」で主演を務めているからとのこと。ぜひ見たい映画ですねー
先日撮影でシンガポールに来ていた時に、この壁画にも訪れていたみたいですよ。