シンガポールのローカルフードと言えば「ホーカー」
「ホーカー」とは屋台のこと。
昔は天秤棒を担いで食べ物を売り歩いていたらしい。
それらを政府が衛生面のコントロールを強化するため、1カ所に集めて、4畳半、6畳ぐらいのスペースを与えて営業させたのがいわゆる、「ホーカーズ」「ホーカーセンター」「フードセンター」の始まりとのこと。
HDBの下や駅周辺にはたくさんの「ホーカーズ」があり、朝から夜まで人で溢れている。
こんなにたくさんあって採算とれるのか?と思ったりもするけれど、シンガポールは3食外食の人も少なくない食文化!ワーママにはありがたいよね~。
だからこそ生活に密着した「ホーカーズ」がなくてはならない必要不可欠なもの。
シンガポーリアンは自宅では料理をしないらしく、家のキッチンの作りは料理をしやすいように作られていなかったり、スーパーで買い物をすることも少ないとか?
お弁当を作るなんてまずありえない!とか
どのホーカーでも、汁物であっても、ほとんど持ち帰りができるようになっているのも、この国の文化の象徴な気がする。さすがにまだ汁物テイクアウトはしたことないのだけど・・。
![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/027.png)
![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/176.gif)
駐在妻は、セレブ生活していて、連日ホテルや高級中華で豪華ランチしているのでは?と思われがちだけど、他の物価が安いアジアならともかく、この国でそれができるのは、赴任手当が多い、おそらく駐在妻ヒエラルキーの上のほうの方々だけでは・・(商社や金融などかなと勝手な予想)と思う。
私のような平民の駐在妻は、自宅食の日本食材を購入することだけで出費が必然的に多くなるので、外食はホーカーを常用しつつ、たまに奮発してちょっといいところにランチに行く程度。せっかく海外にいるのだからローカルフードを楽しみたいし
でも、新しく知り合った方とランチする時は、この方は「ホーカーランチありな人なのか」「ありえない人なのか」を見定めてからお店を決めるようにしてる(笑)
さてホーカー利用方法、ちょっと書いておこうと思います!
①席を取る
空いている席にティッシュを置くのがキープの目印
②お店を決めてメニューを選ぶ
だいたい写真がついているので、写真を指差せばOK
「dry?(汁なし)or soup?(汁あり)」ヌードルの場合どちらか選べるので、答える
「take away? having here?」持ち帰りか、ここで食べるか聞かれるので、答える
英語が通じない店員も多く、お互いが片言でもなんとか通じる(笑)
③お支払い
現金払いがオススメ
④カウンターで料理をもらう
箸やスプーン、追加調味料は自分でとる
⑤ドリンクは専用のお店で別途購入
ワゴンに載せて売りに来てくれるところもあり
⑥片付けは不要
片付け専用の人がいるので、食べた食器はそのまま置いておいてOK
日本のフードコートのようにそのお店に返さないで集中管理ってすごい
それぞれ違うお皿使っているわけで、仕分けするの大変そうだよね・・