小学校の夏休み、さてどうやってすごそう?
観光本をもとに、子どもと行けそうなところを見つけて行ってみています。
観光のカテゴリーかな、とも思いますが、あえて子供の遊び場として紹介しますね。
 

「National Museum」

URL:http://www.nationalmuseum.sg

ADD:93 Stamford Rd.

MRT:Bras Basah駅徒歩3分程度

time:10am to 19:00pm 

Fee:大人S$15(EP保持者はFree) 子ども(7歳以上)S$10

※2017年8月時点の情報です

 

シティホールからも歩ける距離、ミュージアムが集結しているエリアにあります。
1887年にラッフルズ図書博物館として建てられた歴史建築物で、建築物としても一見の価値がありますね。美しい旧館の裏に現代的な新館が建てられて、ガラスの吹き抜けで繋がっていました。吹き抜けには、ミュージアムカフェがあり、歴史的建造物を見ながらランチができるのもとても素敵ビックリマークキッズメニューもあり子どもも喜んでいました。
 
入ってすぐのドーム型の天井には、美しいステンドガラスが飾られていました。
しばらく見上げていたい気分です。

 

こちらの博物館のメインは、14世紀、ラッフルズ卿上陸以前から現在に至るまでのシンガポールの歴史と文化を知ることが出来る「歴史ギャラリー」

平日10:30から、第1土曜日13:30から、ボランティアさんによる1時間程度の無料日本語ガイドツアーが行われているとのことで、参加してみました。

でも・・子供にはまだまだ早かったようです(苦笑) 途中から飽きはじめ、戦争ものになって難しくなってきたらもう限界。途中からツアーを離脱。想定通りですが・・

 
そして、今回の来訪の最大の目的である「Story of the Forest」へ!
日本でも有名な「チームラボ」による最先端テクノロジーを駆使した、デジタルアートの世界。
入口から出口までらせん状に下っていく回廊になっていて、その壁面にはリアルタイムに変化し続ける大規模な森の世界が広がっていました。色鮮やかな森の中にはまさにStory-物語のようになっていて、動物たちからリアルな生命力が伝わってきました。

 

ここにはデジタルならではの仕掛けが!

スマフォで専用アプリをDL・起動して森の中に入ると、順番にアプリにある動物が浮かび上がります。その動物を森の中から探して写真を撮ると、アプリにその動物が保存されて、自分だけのコレクションができあがるという仕掛けです。子ども達は大はまり黄色♪

後でよく調べてみると、もう一つ仕掛けがあったようです。

見る人の動きや人数に応じて、森の中の動物や風景が動いていたというからすごい!

 

ラストゾーンは、一番下の空間。壁に近づいて止まると突然木が生えてきたり動物が現れたり、天井を見上げると、色鮮やかな花がひらひらと変化しながら舞い落ちてくる、本当に幻想的で近未来的で、それでいて心が浄化するような不思議な空間でしたビックリマーク

フロア中央にクッションがあそこに横になって見上げると、生き生きとした命を感じるその世界に吸い込まれそうな不思議な感覚に。

2度と同じ映像とならず変化し続ける映像世界に大人も子供も夢中になって、時間を忘れてその場にとどまっていました。これは本当に素晴らしい!!

一見の価値ありです。子どもはもちろん、大人も絶対にオススメです。

ファミリー向け、子ども向けのイベントやワークショップも頻繁に企画されているようなので、今度はそちらに行ってみたいですね。