<2017/5に情報更新>

シンガポールで約5年間運営されてきた米タクシー配車サービス【Uber】の東南アジア事業が、ライバルの【Grab】によって買収されてしまいました。

これにより【Grab】が圧倒的シェアを占めることに。

ドライバーを引き継ぐことになるようなので、台数が増えるメリットはありそうですが、利用者としては【Grab】と【Uber】が競争してくれるおかげで、お得な割引を両方から受けられたり、比較して安いほうを利用したりと、使い分けられていたので、残念かなあせる

 

これに伴い2018年5月7日でUberのアプリが廃止されたため、過去記事の一部を削除しました。

 

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<2017/8/23投稿>

シンガポールでの欠かせない移動手段であるタクシーについて、UPします。

 

海外で、タクシーに乗るのは少しドキドキしますよね。(小心者の私だけ?)

特にアジアではぼったくられるのではないか、遠回りをされるのではないか、などなど。

でも、この国では、メーター制で安心して乗車できますし、物価が高いこの国なのに、タクシーはなぜか日本より安いので、移動には大活躍ですウインク

運転手さんにはたいてい英語が通じますが、運転手さんの話す英語は、中国語訛りor見事なシングリッシュの方が多いので、あんまり聞き取れません(笑)

世間話をしてくる方もいますが、なんとなく相槌打っておきましょう。

 
<料金>
基本料金は車種によって異なり、最初の1kmがS$3~5程度。
中心部や空港から乗車した場合や、ピーク時間、朝・夕・深夜の時間帯などは追加料金が加算されるのですが、走行中に表示されているメーターは加算前なので要注意。
停車後、追加料金が加算された合計金額が表示されます。
 
<つかまえ方>
①タクシーを自分で止める
流しのタクシーを日本と同様に手を挙げて止めます。
上の表示が緑色で【TAXI】と書いてあるのが空車。赤字で【ON CALL】は迎車、【HIRED】は乗車中、【BUSY】は運転手都合?などは止めれません。バス停エリアや道路脇に2本の黄色いジグザグ線が書かれている禁止エリアは停車できないので要注意。
②タクシースタンドで待つ
ホテルやショッピングモール、シティエリアには専用のタクシー乗場があるので、そこに並んで待ちます。たまに、乗る前に、行き先を聞いてきて、自分が行きたくない方向だと断るドライバーもいるので、その時は次を待ちましょう。
③アプリで呼ぶ
日本より格段進んでいるとアプリでのタクシー配車。これ本当に便利!
アプリに事前に自分の電話番号やクレジットカードを登録しておき(現金での支払いもOK)、アプリを立ち上げて目的地を入力して、車のタイプを選んで、リクエストすると、周辺にいるタクシーが、現在地まで迎えに来てくれます。事前に料金が計算されて表示されるので安心ですし、乗車時点で正確な住所をドライバーに伝わっているで英語が不安でも大丈夫。
アプリ上で今そのタクシーがどこまで来ているかを確認できますし、対象車のナンバーが表示されるので自分が依頼した車かどうかわかります。たまに場所がわからなかったりすると、登録されている電話番号に電話かかってきちゃうのでその時は焦りますがあせる
 
アプリは知りえているもので3つ。

・ComfortDelGro

街中を走っているいわゆる普通のタクシーを呼ぶアプリ。

メーターがついていてそこに料金が表示されているので心理的に安心。

よく使う場所をFAVOURITESに登録できたり、7人乗りの大型車も選べたり、時間指定で予約ができたりします。アプリ表記は英語ですが、初心者にはこちらが一般的です。

・Uber

日本でも導入しつつある米国発のUber。アプリ表記は日本語なのが嬉しいです。

価格変動するので乗車人数が多い時間帯は高くなったりしますが、リクエスト時にドライバーの顔写真や車の種類、評価等を見ることができるのはメリットです。メーターはないですが、リクエスト時に金額は確定しているので、その金額がカードから自動精算されます。

下車後にフィードバックを送り、さらに安全性を高める仕組みがいいですね。お互い様で、ドライバーも乗客の評価をするようです。

ほかの乗客とシェアして料金を抑える「UberPOOL」も選べます。

https://www.uber.com/ja-JP/ride/how-uber-works/

 

・Grab

マレーシア初のサービス。まだ日本には上陸しておらず、東南アジアでサービス展開中。

他よりも比較的配車スピードが速く低価格なところが魅力なようです。

配車される車の種類やドライバーを選択できます。Grabとラッピングされた普通のタクシータイプや、プレミアム車両、ファミリー向け車両、13人、23人のりの大きめのバス?も選べるようでびっくりです。こちらもライドシェアも選べます。

 

アプリだと手数料が少し加算されますが、競争が激しいため、割引のプロモーションが頻繁に来るので、トータル的にはお得かも?

タクシースタンドで行列ができていると、皆途中でアプリで自分で呼んでは列から消えていく風景をよく見ます。こんなに便利だったら、日本でももっとタクシー乗るのになぁと思いますが、ドライバーはみなスマフォを車両に備え付けて操作しているので、日本のタクシー運ちゃんがこれを使いこなすのは難しいかガーン

 

 

<乗り方>

・ドアは手動なので自分で開けます。

・大きい荷物がある時はドライバーにトランクを開けてもらいます。

・行先を英語で伝えるか、アドレスを書いた紙を見せれば、問題ないです。

アプリで呼ぶ場合、行き先が既にメーター画面に反映されているので、安心。

今一度、行き先を確認されることがあるので、表示が間違っていないか確認しましょう。

 
<乗車中>

・後部座席でもシートベルトの着用が一応義務付けられています。

知らない場所へ行くときは、乗る前に「GoogleMaps」で現在地から目的地までのルート検索をして、GPSで位置確認をしながら乗ると安心です。街中は一方通行な道が多いので、同じ場所に往復しても、行きと帰りで違う道を通ることが多く、最初は、遠回りしてない??と心配になってしまいますが、ルートから外れていなければ大丈夫です。

・エアコンがガンガンきいていることが多いので常に上着を持ち歩くのがベストです。

・MRT同様、車内での飲食は禁止のようですが、ドライバーに注意されたことはないです・・

 

<降り方>

・シンガポールの住所は、道をベースに建物ごとに番号が振られているので、日本より全然わかりやすい!ドライバーも、道はだいたいわかるので、その道まで行ってもらってから、建物にふられている番号を一緒に確認して、降りる場所を指定すれば大丈夫です。

・メータに表示される合計金額を支払います。現金かクレジットカード、NETS、ez-linkなど多様な支払い手段に対応してるようですが、クレジットカードの場合は手数料を取られることもあるので、基本的には小額紙幣で支払います。(高額紙幣は敬遠されるので・・)

・チップは基本必要ありません。トランクから荷物を降ろしてもらったら心づけをしても?

・自分でドアを開け、ドアを閉めます

 

こんな感じでしょうか。

乗り慣れるまで毎回ドキドキしていました。特に子連れだと。
だんだん土地勘がついてくると景色やルートがわかるので不安が減り、逆に気軽に使い過ぎてしまいます。乗り物嫌いだったうちの子はこちらに来てから乗り慣れてしまい、むしろ少しの距離も「えータクシー乗ろうよ」といってくる贅沢な子供になってしまいました・・。


※私が認識している情報なので、誤っていたらごめんなさい!