小学校話、第4弾!

気になる(私だけ?)、日本人学校での英語学習について書いておきます。

渡星前に小学校の授業内容まで知ることができなかったため、日本人学校ではどれほど語学の学習があるのかなぁと気になっていました。日本の小学校でも小学生から英語の授業が始まるようになったので、海外の日本人学校も力を入れているのかしら?

 

年間のカリキュラム説明、週の時間割を見ると、週3回「英会話」の授業あり!さすがアップ

机上での勉強をイメージさせる「英語」の授業ではなく、「英会話」とあえて設定しているのがいいですね。その他に、週1回の水泳と音楽がこちらでよく聞く「イマージョン学習」で、外国の先生が担当します。確かに英語が聞き取れなくても、水泳や音楽であれば、ボディランゲージだったり、周りの子を見よう見まねしてできますしね。

イマージョン教育:

 通常教科を学ぶ手段として英語を使うことを通して英語を自然に習得させる教育のこと

 

そして「英会話」の授業のために、始めにクラス分けをする簡単なテストが行われました。

1学年をA~Nまで細かいレベルのグループに分けるためです。

この国では、インターに行っていて英語ペラペラの子も、ローカル幼稚園に通っていて英語の他に中国語もできちゃう子もいるわけで、そこにいきなり日本から来ましたという、レベルの子もいるわけで、確かにレベル分けが必要ですよね。

 

内容は、1人ずつ教室に入り、外国人の先生から英語で質問をされたり、これを何というかと聞かれたり、アルファベットを書かされたり、という内容だったようです。

(子供の情報なのでどこまで正確かはわかりかねますが…)

いきなり日本から来たばかりの子が、前触れもなく、テストされたら結構衝撃ですよね。。

「全然できなかった」と落ち込んで、「もう英会話嫌だ」と言っていた子もいました。

でも、英語に初めて触れる子たちのクラスでは、教科書がなく、歌やゲームをやったりして遊び感覚で英語に親しむように工夫してくれているようで、逆に楽しいようですよ照れ

 
わが子は、少しばかり年中・年長と近くのキッズ向け英語教室に通っていたおかげか、日本の“ザ・公立保育園児”の割には、真ん中ぐらいのレベルのクラスに入ったようで、少し自信をもってクラスに臨めているようです。
教科書は、テキスト、ワークブック、フォニックスと3種類。
中身を見ると、えー!自分の時代の中学生レベルぐらいかもしれません。
 
 
 
もちろん、歌やゲームもあって、楽しく取り組んでいるようですが、このテキストレベルで週3、水泳と音楽を含めると、週5毎日英語を聞く機会があるとなると、なかなかいいですね。
えーっと私よりできるようになりそうなので、がんばらねば。。
最もレベルの高いAクラスは教科書も異なり、レベルが全然違うようです。
 
シンガポールは日本人がたーくさんいるし、日本人向けの習い事もあるし、コンドにも日本人だらけなので、毎日日本語だけでほぼ生活ができちゃっています。便利だし楽だけど、せっかく海外生活をしているのに、語学力が身につかないのは、もったいないなぁと思ってしまうので、少しでも会話にチャレンジしてみたり、外国人のお友達を作って遊びの中で自然に会話ができるようになる環境があるといいなぁと、チャンスをうかがってますおねがい