シンガポールがいくら小さな国とはいえ、皆が歩いて通える距離に学校があるわけではないので、ごく近所の子どもは徒歩通学、または市バスでの通学となりますが、大抵の子ども達は学校までスクールバスで登下校することになります。

日本人駐在員が住む住居は前に書いた通り、ほとんどがコンドミニアムになるので、方面ごとにスクールバスが走り、各コンドミニアムを回って子供たちをピックアップ!

わが子は乗り物酔いをするのでこのバス通学が実は心配の種・・・あせる

しかも、ドライバーも、同乗して世話してくれるおばちゃん(アンティと総称するらしい)もローカルの方なので、助けてほしいときも英語で伝えなければいけず・・なかなかハードル高い!

登校時は親が見送るけれど、下校時は自分で教室からバス乗り場まで行き、30台ぐらいあるバスの中から自分の乗るバスが到着しているか、どこに止まっているかを、掲示板で確認して乗車する必要があり、最初のうちはバスを乗り間違えないか、乗り遅れてはいないか、帰りを待つ親のほうが心配になってしまいます爆  笑

始まってしまえば、意外と問題なくできているようですけどね~。

 

 

通学バスに乗るためには、バスに空きがあるかを確認し、ひとまず「通学バス利用仮予約書」を提出して仮押さえをして、転入手続き時に「入会申請書」「誓約書」「バス利用申込書」の提出と、年会費的な費用の支払が必要です。

 

そして、同じバスに乗る子供たちの親で構成されているのが「バス班」

引越ししてきてすぐに、そのバス班の“バス委員”のママさんから、いろいろと説明を受け、いやー何かとルールが多くて大変そう!そのバス委員さんもかなりの稼働を取られていて、これはPTAよりも大変そうだなぁ~。対応されてくださっている方に感謝ビックリマーク

 

場所によりますが我が家は行きは7時20分頃にバスが出発。

これまで、8時半ころに保育園に送っていたのが、1時間早まり、しかもその前にお弁当を作らねばならない、のは、我が家は親子ともども試練の毎日ガーン

シンガポールや夜明けが遅いので、6時半過ぎるころまでまだ外は暗く、家の照明もなんか暗めなので、くらーいなかで一人お弁当作っていると寂しいです。。

 

あと、幼稚園にバスで行っていた子やそのママは慣れたものかもしれませんが、まず毎朝同じ時間に子供を乗車ポイントまで送っていき、当たり前ですが、帰りも指定の時間に降車ポイントに迎えに行く必要があるので、毎日この時間の制約の中で行動しなければ!

もし乗り遅れたらと、タクシーで追っかけて送って行かねばいけないのでかなりの負担が発生するので、毎日緊張感がありますね(笑) 日中外出していても、時間が気になってソワソワ。スコールにあたったりしたら身動きが取れなくなるので、いつも早め早めに帰宅。

 

そしてこのスクールバスには「バス当番」というのがあります。

毎日交代で、当番が回ってきて、当番のママさんは座席順にきちんと並んでバスを待っているか、来ていない子はいないかなどを確認し、バスに確実にみんなが乗車したかどうかを見守ります。保育園時代にはなかった、こういう当番にドキドキ。

我が家のコンドは日本人が多く、小学生だけで40人近く乗るので、それだけママさんたちも登場するのですが、朝早いのに、皆さんちゃーんときれいな格好して、化粧をしていらっしゃるので、ジャージやすっぴんでは出ていけない雰囲気です・・ショボーン

毎日朝と夕方にママさんたちと顔を合わせるので、世間話?井戸端会議?をすることになり、「あーこれかぁ・・・」と、保育園時代の自分が会社に向かいながら、幼稚園ママがバス送った後に立ち話している姿を横目に見ていたのを思い出しました。

いろんな情報交換ができて、来星間もない私にはとっても助かります!

 

ワーママ時代とは全く違う、こんな感じの毎日です。