さてさて、どんな種類の幼稚園があるかわかったら、次に候補を挙げて見学を始めました!
さすが、星の国、こんなに小さい国なのに、星の数ほどの幼稚園があります。
 
私は、日系とローカルどちらがよいか、決め切れていなかったので、両方の候補をあげていきました。前掲のSpringのマップを見ながら、自分の家からなるべく近いところをピックアップ。
リクエストすれば大体の園はスクールバスをアレンジしてくれるので、遠いところでも通えなくはありません。しかし、バス時間が長いのはまだ小さいわが子には不安なのと、自分が出向く場合にもアクセスがしやすほうがよなと思いまして。
 
候補を挙げたら、各園のホームページの問い合わせフォームから、子どもの年齢を伝えてそのクラスに空きがあるか、空きがある場合見学をしたい、旨を伝えました。
 
我が家は、園重視よりも、すぐに入れるところ重視なので、ウェイティングするつもりはなく、空いていなければ縁がなかったと思うことにしました。
 
空きがあると返事があった園と、見学日の調整。
私が候補に挙げた園は、ローカルでも日本人の方がいらっしゃる園なので、すべて日本語での調整ができました。並行しての調整ですが、最終的に予約したのは7件ビックリマーク
 
私が見学したところもしていないところも含めて、見た感想、こちらのママさん達から収集した口コミ情報を紹介しますね。写真を撮れたところは写真も掲載します。
 
日系幼稚園>
(1)日本人幼稚園
住所:251West Coast Road
 
1989年設立。West側にある最大規模の日系幼稚園。East側からは遠いがスクールバスで通っている子も大勢いる模様。広い園庭、プール、敷地内に汽車が走るというスケールの大きさと日本とほぼ同様の環境で子供のストレスなく通わせることが出来るので人気。
日本食の美味しい給食。先生はみな日本人なので、外国語に触れる機会は少ない。
ハーフの子があえて日本らしさを学ぶために通っているともよく聞く。長期休みもしっかりとあり、半日帰りの日や、親の出番が必要な日も他園に比べると多い。
 
(2)このはな幼稚園
住所:16 Ramsgate Road
1998 年に創立。知・情・体のバランスの取れた子どもを育てるため、言葉・体育・音楽の指導を重視する方針。フラッシュカードを使った言語習得、リズム感を重視した音楽指導、跳び箱や平均台などを使った本格的な運動、充実したカリキュラムが準備されている。
お受験対策にも十分な内容で、シティエリアからもバスで通学している子が多い模様。
公共交通機関でのアクセスが多少不便で、タクシー利用となるのが難点だが、頻繁に親が参加する行事はないらしい。
 
(3)EIS幼稚園
住所:East校 7 Seraya Lane / Sentosa校 33 Allanbrooke Road
「自由でのびのび、生き生き」をモットーにした幼稚園で、外遊び、砂遊び、水遊びなど体を使ったプログラムが多い点が人気。アットホームな雰囲気。West校が2017年4月からSentosa島へ移転し、さらに緑あふれる環境での保育となったようだ。英語のイマージョン教育を行い、歌やダンス、ゲーム、クッキングレッスンなど園での自然な生活の中で、英語を習得。
 
(4)いろは幼稚園
住所:231 Mountbatten Rd, Mountbatten Center Block C
2014年に開園した比較的新しい日系幼稚園。日本の幼児教育要領に従いながら日本語の教育に主をおきつつ、外国人も含めた複数担任制で、無理なく自然と英語に触れられるのが魅力。運動と勉強とバランスよく取り入れている印象を受けた。ローカル行事も楽しめて、追加できる課外授業も複数あって、子どもがたくさん刺激を受けて楽しめそう。
 
(5)KiZroo Kindergarten
住所:200 Turf Club Road #06-03 The Grandstand
日本人と外国人の担任による複数担任制で日本語を大切にしたバイリンガル教育。
一番魅力的なのは、緑に囲まれた芝生広場と砂遊びができるエリアがあること。シティエリアからもバス通園なら通える範囲内で子供を外でたっぷり遊ばせられるのは嬉しい。
 
(5)CoCo-Ro Lerning House
URL:http://www.coco-ro.org/
住所:112 Killiney Road Singapore 239551
シティエリアにある唯一日系幼稚園。サマセット駅から歩けるアクセスの良さがメリット。
「アートとスポーツ」に力を入れている園で、専門講師による指導がある。日本人の担任がつき、幼児クラスになると英語でのイマージョン教育と、英語の授業が増える。園庭がないのがデメリットだが、室内での体操クラスや、バスで定期的に出かけて外遊びをしてくれる。
追加できる課外クラスが充実していて、小学生が通えるものもある。

image

 
以上になりますがいかがでしょうか。(※2017年7時点の情報)
私の主観も含まれておりますので、ぜひ実際に足を運んでご見学されてくださいね!
続いてローカル幼稚園編へ。