海外ではどこも難易度が高い、バス移動。

ここシンガポールは街中をくまなくバスが走っており、料金も安いので、乗り慣れればとっても便利!でも路線数が多く、土地勘がないとやっぱり利用は難しく、最初はチャレンジするのに勇気がいりました。大人だけならば気軽なのだけど、私は常に下の子と一緒に移動なのでいろいろとハードルも高いので、在星者の知り合いの方と一緒に乗り方を教わりながら徐々に利用回数を増やしている最中。

乗り方、便利なアプリを紹介しておきます!
 
バス停のマークはこれ。1-3桁の数字が路線番号。一つのバス停に複数の路線が停車するからわかりづらい!それぞれのバス路線の路線図がバス停に書いてあるわけではないので、書店などで路線図が乗っているバスガイドを購入するか、アプリで事前にチェックが必要。
 
路線によって、10-20分程度の間隔で順番に到着する。
料金は乗車する区間によって変わり、現金だとおつりがでないので、必ず事前にMRTと共通のez-linkカードに十分チャージをしておく必要あり。
ez-linkカードだと料金が割引になるのも嬉しい。
 
バスの前と横に路線番号と行き先が記載されているので、自分が乗車したい番号のバスがきたら、これがびっくり、タクシーのように、バス停で手を水平に伸ばして合図をしないと止まってくれない!そのまま素通りしてしまうので、要注意。
 
乗車は前のドアから。乗車時に両側にあるセンサーにez-linkカードをタッチ。
どうしても現金払いの場合は、運転手に行き先を告げ、教えてもらった料金をおつりがなく支払う必要があるので小銭の用意をして、もらったレシートは降車までなくさずに。
降りるときは前後どちらのドアから降りてもよいが、忘れずにセンサーにもう一度タッチ!!
 
そして、難易度の高い理由の一つなのが、景色を見てもどこを走っているのかわからない中で、次にどのバス停につくのか、バス車内に表記やアナウンスがないということ!
そこで、欠かせないのが、スマフォのアプリ。これがないと乗れません・・。
 
まずは、世界中で大活躍「GoogleMaps」
出発地と目的地を入力をすると、MRTかバスかいくつかのルートを提示してくれる。
ひとつルートを選択すると、今現在の場所から近くのバス停までの徒歩ルートと、乗るバス停から目的のバス停までのすべてのバス停が表示されるので、GPSをONにして、バスがどこを走っているかを地図上で常にチェックして、自分が下りるバス停が次の順番に来たら、降りるボタンをPUSH。GPSがたまに狂ってしまう時はあきらめて地図を頼りに歩くしかない(笑)
 
もう一つ利用しているのが「Citymapper」
こちらも同じような利用ができ、さらに目的のバスがあと何分後に来るかがわかるのと、経路検索した履歴やお気に入り登録ができるので、よく使う路線をすぐに表示しやすい。
 
上記の2アプリはMRTでの行き方も同時検索して利用できるのが便利。
あと一つバスに特化しているのが「SG Buses」
最寄りのバス停が表示され、そのバス停に止まる路線番号ごとに、何分後にバスが来るかを教えてくれるのと、地図上にバス停がプロットされて、今どこを走っているかを確認することができる。行き方検索は上記2アプリでして、バス情報のみはこちらで確認したりと状況に合わせて使い分けしてみてます。
 
こんな2階建てバスもたまに走っていますよ~。
子供は2階に行きたがりますが、降りるのが間に合わなくなるのではと気が気でありません。
 
あと、子連れで気になるのが、ベビーカー問題。
ちょうど2017年4月から、ベビーカーを畳まないで、車いす乗車スペースにそのまま乗せることが法律上OKとなったとのこと。ありがたい!と思いつつも、もし来たバスが激混みかも?既に車イスやベビーカーでスペースがいっぱいかも?と心配してしまうので、今のところ、私は事前にベビーカーを畳んで準備しておくようにしています。ただでさえ、子連れは荷物が多いのに、ベビーカーに載せている荷物も出し、子供を抱っこし、ベビーカーを持って乗るのは、本当にヘトヘトで汗だく・・・。子供が騒ぐので、じっくりアプリを見て降車位置を確認もできないし、ドキドキしてしまうので、実はまだ一人で子連れでバスには乗っていません(笑)
徐々に経験値を高めていきたいと思います~。