バスケットボール男子信州ブレイブウォリアーズを昨季限りで退団した

 

 

 

選手(28)が、出身地の松本市で小中学生向けのバスケスクールを立ち上げた。選手を引退しないまま、次世代のバスケ選手の育成に活動の幅を広げる。地域のチームや部活動でプレーしている意欲のある子に、ドリブルやシュートなどの技術を教える狙いだ。
 武井選手は、昨季終了後に自由交渉選手となり、現在は所属先がない。この間、ミニバスケットボールチームや部活動の指導者と話す中で、もともと抱いていた「スクールをつくりたい」との思いが強まったという。
 県内の子どもは小学生なら地域のミニバスケットチーム、中学生なら部活動しか選択肢がないのが実情。武井選手は「これでは競技力を発展させにくい」とし、「信州がBリーグ1部に昇格し、県内のバスケ熱が高まっている今、小中一貫で指導できる環境を整備したい。県内で名を知られている自分が、その先頭に立つ」と力を込める。将来、クラブチームを設立する構想も描いている。
 5月、小学生向けのトレーニング動画をインターネットで配信。6月以降、本格的に準備に取り組む。実際の教室は8月から、松本市内の体育館で開催。競技歴や年代によって3コースに分かれる。平日、土日でそれぞれ月4回受講する「フルエントリー」と、それぞれ月2回の「ハーフエントリー」のどちらかを申し込む。申し込みや問い合わせはスクールのホームページ(https://t―basket.com/)から。

引用:信毎Web

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