映画を観終わったときに、思わず拍手をしたくなり
スタンディングオーベーションをしたくなった映画は
おそらくこの映画が初めてです。
世界は広い。
日本は小さい。
アメリカはでかい！
私は気づかないうちにすっかり井の中の蛙になっていました・・・
私に衝撃を与えてくれた作品です。
とにかくスケールが大きくてバーレスクが美しくて。
歌が迫力があり、ダンスとショーの演出の艶やかさ。
ショーの演出力、舞台美術力に感激。
スワロフスキーを全体にふんだんに散りばめて
キラキラのゴージャス感を出しています。
ストーリーや役者さんたちも魅力的でした。
メインのクリスティーナとシェールは歌手なはずなのに
演技がとってもよくて。
特に役者さんではクリスティーナの相手役の俳優さんが
人間味溢れる演技でこういう人入るっていう親近感と好感が持てました。
というか見た目と役の性格が好きでしたｗ
ミュージカル映画っぽいのに決してその音楽・ダンス部分で
飽きることなく、むしろ効果的に使われているそのシーンに
目は釘付けでした。
日本ではあそこまでダイナミックなショーパフォーマンスは
見たことがありません。
ストリップやクラブのダンスショーなどでは
やはりチープさを感じるところがあります。
バーレスクのようなショーを日本で見れたら毎日でも見に行きたいです。
というか、自分がそこで踊りたいです。
とにかく観れて良かった。
劇場で観れて良かった。
27歳にしてここまで感激できる作品に出会えることは幸せです。
なんだかんだ感受性が鈍ってしまうので・・・
日本であのショーを映画だとしても見れたことは
本当に人生の大きな糧になりました。
アメリカのショーというものを日本でみれて
輸入してくれたソニーピクチャーズ様には
感謝感激です。
早速バーレスクを習いに行かなくちゃ。
視点は高く。世界を見て。