国民的英雄(ベニグノ・ニノイ・アキノ)>国民的英雄(ベニグノ・ニノイ・アキノ)</a>逮捕されたアキノは77年に死刑判決を受けたが恩赦を得て終身刑に減刑され、80年に米国へ亡命した。マルコスの健康悪化から後継者問題が浮上する中で忠告を無視して帰国した83年8月21日、マニラ国際空港(現ニノイ・アキノ国際空港)で暗殺された。彼の死は、マルコス失脚の引き金となった86年の二月革命(EDSA革命、ピープルパワー革命)につながった。