行ってきました。
あっという間で、でも、ものすごく濃い3日間で、
思い返そうとすると、
あの、、あれです、
見た夢を思い出そうとするような、
あの感覚に似てて、
本当に夢のようで。
名だたる俳優の方、監督が歩くレッドカーペットを歩かせていただいて。
歩いてる自分をなんだかうまく想像できないですが。
でも、お客さんたちが手を振り、迎えてくれた優しい笑顔は鮮明に覚えています。
多くのスターに歓声が上がるたび、私も反射的に振り返ってました。。笑
今回感じたのは、この釜山国際映画祭において、本当に国中の人々がエネルギーに満ち溢れていたということ。
そして、そこにいた私もものすごいパワーをいただいて。
改めて、エンターテイメントというものが相互作用し、互いに磨かれ、素晴らしいものがつくられていくんだな、
感受性というものを持つ人間の特権だな、
と思いました。
舞台挨拶でも、平日の朝10時というのに、800席もの大きな会場がお客さんで埋まり、そして、終わった後の質問もまた、日本の歴史や経済状況などを作品から汲み取ってくださり、驚かされましたし、
同時に私もこの釜山という地で観て、今までとは異なる場面で心揺さぶられたりして、
この「共喰い」という日本映画は、国境や時を越えて、これから先も人々の心に残り生きていく作品だと感じました。
素晴らしい出逢いに感謝し、
またこうしてこの場所にこれるよう、
そしてまたこのようなフェスティバルに参加できるように、
日々たくさん受けて、発して、自分を磨き、
素敵な巡り逢いに導いていきたいと思います。
