隣の芝生 の続き

おはようございます。古賀愛未衣です


先日のブログからの繋がりです。
隣の芝生はやっぱり青い!?

人はどうしても無いモノを強く求めてしまいます

(ハイ私もそうです)


不妊治療をされている方も沢山いらっしゃるかと思います


お子様を望まれる方々に天使が舞い降りてくれますように




医療の進歩と共に、待ちに待ったお子さんを抱かれる方も、増えてきているのではないでしょうか


悲しいことですが、どんなに医療が進歩しても、全ての方々が望む妊娠･出産に至るわけではありません


お子さんを望む方にとって、先に妊娠されたり、出産された方々は“幸せになった人”と、羨望の眼差しで見てしまうかもしれません。


でも治療中大変な思いをされていて、妊娠すれば全てがハッピーというわけにはいきませんよね


多くの方々が幸福感を味わいながら過ごされていると思います


しかし妊娠中も出産後も、常に不安や心配ばかりだったという方もいらっしゃいます。


辛い治療を続けて、ようやく待ち望んだ子育て


なのに治療をされた方ほど、育児に悩み落ち込まれる方が多いのも事実


色々話を伺っていると、極一部の方ではありますが、

どうしても目の前の
“妊娠すること”　
“出産すること”　を目指してこられ、

その先の育児は美しく楽しいハリボテのようなものとして描かれ、
現実を想像されてないように感じることもあります。


治療を続けられ、待ち望んだ状況 “幸福のシンボル” であったはずなのに、現実の育児は疲れるし眠れないし赤ちゃんは泣いてばかりだし、想像しなかった現実に翻弄されるわけです


こんなはずじゃなかったと泣かれるお母さん達、
稀に育児をすることを拒絶される方も


出産後に有るモノは、美しいハリボテではありません。


やはりどんなことが起きるのか、知っておくこと、そして覚悟しておくことが大切になってきます。


お隣の幸せそうな家族と思っていても、どんな苦労があるのか端からは判りません


望んだ状況に幸運にも成れたのだから、望んだモノが“有る”ことの幸福感をしっかりと味わって欲しいなと思います


妊娠が判った時の喜び
初めて我が子を胸に抱いた時の幸福感
子供の寝顔や笑顔にどれだけ癒されたか
かけがえの無い時間をたくさん経験されているはずです。


それらを全て経験出来なかったとしたら


何事にも色々な状況を想定して、覚悟しておくことを忘れずに


そしてどうか“無い”モノを見つめず、“有る”ことの喜びを見つめて下さい


そうやってお母さんが笑顔になると、お子さんも笑顔になってくるはずです





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