最近“外国人からみた日本”を取り扱うテレビ番組が多いですね
日本のものに惚れ込み熱く語られる姿や、日本の技術や芸術などを高く評価する姿に、改めて日本の良さを認識させられ、面白くてつい見てしまいます
外国人がこんなに評価してくれている!ということで、そのものの良さを浮かび上がらせ、簡単にアピールし易いのかもしれません
でもあまりにも似たような番組ばかり流れてくると、なんでそんなに外国人に評価させたいんだろうとちょっと食傷気味に
外からの評価ばかりで認識させられるのではなく、日本人自らの発信によって認識したいよ!とも思います。
自国の良さは当たり前すぎて分かりにくいのもあるでしょう
外国の評価によってしか、その良さが分からないものなの?
終了してしまったテレビ番組『夢の扉』でも、どんなに良い開発や研究をしても、日本では全く評価してもらえず、外国で人気が出て初めて認められたといった話は時々目にしました。
何で最初に日本で認めてあげられなかったんだろう
それが何だか悲しかった
ここで “自国” を “自分” に置き換えると、なんだ一緒じゃん と自分にも同じことをしていると気づきました
自分のあら捜しばかりをして、良いところに気付けない。
周りの評価(もしくは評価の予測)によって自分を認識する。
テレビを見て違和感を感じるのは、実は自分の姿に繋がるから
外国人の評価ばかりで判断するのではなく、日本人が自ら日本の良さを認識して猛アピールして欲しい
それは、自分で自分の良さをしっかり認識してそこが大切といういうことと一緒だったんですね
今内観の大切さがよく書かれていますが、自分を観つめて、自分をきちんと認めてあげる、他人の評価に頼らず、自分の長所をひたすら誉めて誉めて誉めまくると良いのかもしれません。
そしてもっと奥に潜んでいる感情を観つめることで、自分がハッキリ見えてくるのだと思います。
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