別のことを書いてるいる間に、気も逸れてしまって 後回しにしてました
タイトルでは 『男性』 になっていますが、本当は 『政治家』 でしょうか
もう何年も前のことですが、一人の女子高生の会見をテレビで見てました。
女性は離婚して300日以内に出産すると、子供は前夫の籍に入る。
前夫のDVにあい、長く別居状態で離婚に合意してもらえず、再婚相手とようやく籍を入れたものの、この300日に阻まれ、子供が実父の籍に入れない。
法律では、血の繋がりのない前夫の籍に入る。
母を苦しめた男性の籍には入りたくないから、戸籍がない。
高校の修学旅行でパスポートが必要だが、戸籍が無いから、パスポートが発行してもらえない。
友人達と一緒に修学旅行に行きたい。
パスポートを発行して欲しい。
確かそんな会見だったと思います。
その時初めて、そんな法律があることを知りました
テレビでも大きく取り上げられたので、こんな法律すぐに解決してもらえるだろうと思ってました
しかし、法律を変えるのは簡単ではなく、色々妥協案も提示されたようですが、実父の籍に入ることは認められず(何故??)、彼女は修学旅行に参加出来ませでした。
修学旅行に参加するために、妥協する事は無理だったのか?と思う部分と、そんな法律を早く改善すれば良いのにと思う部分と複雑でした。
男性はすぐ再婚できて、再婚相手がすぐに出産しても問題無くて、なぜ女性だけダメなの
婚姻中から、別の男性との子を妊娠・出産する女性も、別の女性との間に子を持つ男性もいるのに
モラルは表向きだけ、あれもアリ、これもアリの複雑な家族形態って時々耳にします。
なぜ法律でそこだけ拘るのでしょう
いったい何を守るための法律?
男性のプライド
その時の政治家の方々のコメントは至ってクールなもので、倫理的なことを逆手に取って、この法律を変えることに、全く関心が無いとよく分かりました。
夫婦別姓の問題よりも、こっちの法律をどうにかするのが先じゃない?と、その時思ったものです。
ようやく、女性が離婚して6ヶ月(180日)再婚禁止だったものが、100日(離婚時に妊娠していなかったら)に変わるのだとか。
何だかビミョー
まだ300日問題はそのままなのかな
その法律によって、困ってらっしゃる方も多いと聞きます。
どうやっても、女性・子供の意見は届きにくいんですかね
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