今日の「武田鉄矢の昭和は輝いていた」は、編曲家にスポットを当てていました。
「萩田光雄」という編曲家がすごい!
たくさんの曲を編曲していますが、代表作が、久保田早紀の「異邦人」。
たぶん、一度は耳にしたことがあるのでは?
このアラブの砂漠のような雰囲気を作ってしまったのが、萩田さんなのです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240419/22/happyball-labo/0c/0f/j/o1080081315428002247.jpg?caw=800)
このテロップにあるように、はじめは「白い朝」がタイトルだったようで。
作詞作曲の久保田早紀さんは、東京の高円寺あたりで遊んでいる子どもを、出だしで描いたようです。
それがイントロでは確実にアラブの砂漠をイメージしていますよね。
作品を聴いて、萩田さんなりに解釈して、イントロを一応2パターン作ったそうですが、レコード会社の人たちは、この派手な「🎵ジャンジャンジャン、ジャジャジャジャジャンジャンジャン」を採用したそうです。
1979年の作品で、わたしは最初に聴いたときに、何なんだこれはと、いっぺんにファンになり、何度も聴いてカラオケの定番になりました。
もちろん、今でも。
編曲でこんなに曲のイメージが変わるなんて、すごい仕事なんですね。
やっぱり昭和の歌謡曲は魅力的です!