出産のこと | rana's Diary

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出逢って10年を迎えた2014年、アメリカ人の主人と結婚し
サンフランシスコで新しい自分探しの旅がスタート☆
2016年2月には長男が誕生し、また新しい変化の人生が始まりました。
日々の生活、つぶやき、家族のこと、気ままに綴っています。

今日で娘が生まれてからちょうど1ヶ月。

早い。。。

その間にすでに色々。。

わたしの乳腺炎。(終わりにちょっと書いてます)

息子の発熱→ 何かに感染していて抗生物質投与。

息子から娘に感染 → 結局RSウィルス(ロタ)

Urgent careに何度通ったことか...

 

取り敢えず、なんとか日常生活やってます。

母、さまさま。

 

で、まとめて出産の時のこと。

書き溜めていたらすごく長くなってしまった...

 

31週には問題なかった娘も34週のウルトラサウンドのテストで息子と同じく逆子だと判明したので、Version Procedure(外回転術)をすることに。息子の時は整体、鍼灸、体操などなどあらゆることを試したけれど、結局、具体的な効果がなかったので今回は何もせず。楽ができるなら帝王切開でもいいのかもと思っていたくらい。

でも、ドクターから可能なら自然分娩をする方がベビーにも母体にも良いと説明を受け施術を受けることに。

 

12日には日本から手伝いに母が来てくれることになっていたのと、家族だけでBaby "Sprinkle"が予定されていたので、施術日は13日。この施術は痛いと評判?だけれどわたしは息子の時も今回も全く痛みは感じず。

おまけに娘はドクターのガイドで3分の1以上は自分で勝手に動いてくれた(笑)ので楽に正常位?に戻ってくれました。

 

でも、結局、翌日14日夕方、自宅で破水しその日の夜主人と病院に向かうことに。

 

正直、破水なのか尿漏れなのかわからなかったので、

主人が帰宅するまではご飯の準備をしたり、仕込んでおいたパンを焼く準備をしたりと普通に過ごしていたのだけれど、

強制的に主人に病院に連れて行かれてしまった。

 

病院でチェクインしても、開いている子宮口は4cm

とにかく自然分娩したいならもっと子宮口が開くようにフロアを歩いてみたらと言われ主人とふたり手を繋いでクルクルくるくる同じフロアを歩き。。。

この時点でもまだ主人に

「こんなことしたくない」だの

「まだふたり目覚悟できていない」だの

愚痴を続けて、主人に感情をぶつけまくっていました。

 

 

 破水後陣痛がなかなか始まらなかったので、

感染症を防ぐ為、促進剤を11時過ぎに投入。

午前3時頃からじわじわと効き始め、3時半頃から本格的に痛みを感じ始め出血も。

エピをお願いしたものの麻酔医師が

他の緊急帝王切開で不在だったため、

直ぐに打つことできず痛み止めを打って貰うことに。

この時点で子宮口は破水した時と同じまだ4cm。

でも、プラセボ効果があったのか落ち着けた。

 

仮眠していた主人も起きてサポート。

でも流石に痛くて苦しくて諦めたくなった頃、

主人に今何時と聞いたのが5時。

それからすぐ四つん這いになった途端、

一気に流れが変わって分娩台ではなくベッドで出産(5:04) 

結局、一度もいきむこともなく

ベビーがすぐに私のお腹にやってきた。

感動。

嬉しかったのはその瞬間、彼女のことを愛せたこと。

愛おしい存在だと。

産む直前まで、破水して病院にいる間にも

「こんなことしたくない」

「二児の母親になる自信もないし、なりたくない」

「イヤダイヤダ」

とまるで駄々っ子のように主人に当たっていたので。

自然に、娘を受け入れられたのは本当に嬉しかった。

 

感動している間にドクターが処置をしてくれ、

体のダメージも殆どなく結果的に超スピード出産となった。

産んだすぐから歩いたりトイレに行ったり、

自分でなんでも出来る状態。

リカバリールームに移動して暫く主人と娘の3人で。

それから主人が母と息子を自宅に迎えに行ってくれた。

病院がうちからすぐ近くだったのも助かった〜。

12時半ごろ二人を連れて病室に戻ってきてくれて一緒に過ごす。息子ははpiece baby(息子にとってpieceは小さいの意味)が気に入った様子で安。抱っこも何度もしてくれたし。

病院から貰った持ってくるものリストに present from baby to siblingsというのがあったので、病室で渡すように息子の好きなトミカのミニカーを準備しておいて、息子が娘と対面する時にプレゼントした。その効果が結構あったのかも。

 

産後の回復も早かったし(というよりほぼダメージなし)

娘にも問題がないし、

母と息子とだけで自宅に留守番させておくのは可哀想なので、

結局、出産の翌日には退院して帰宅しました。

 

やっぱりおうちがいいね。

息子は娘が家族に加わったことを自然に受け入れてくれたし、

その日から家族四人の生活がスタート。

 

母のヘルプがあること、

身体のダメージが少なかったこと、

体重も増えず、体型の心配も必要なかったこと、

妊娠していたのが非現実的だったので、

すんなり日常に戻れたのは有り難かった。

 

とは言っても、退院した翌々日から息子の時と同じように

乳腺炎になってしまったので、授乳は今回も右胸だけ。

幸い、息子の時の経験があったので気づいたのと対応が早かったので前回のように乳腺炎からさらに悪化して膿ようができて切開...ということまでにはならず、抗生物質を飲むだけで治めることができた。

それでもやっぱり左胸は完全にトラウマ。

今回はおっぱいマッサージもすぐに受けたけれど、

もう左胸は見るのも触るのみ嫌なくらい。

正直、この乳腺炎一連の出来事、経験は出産の痛みよりも辛い。

 

でも、今はそれも解決したので右胸だけで授乳。

幸い、娘はよく飲んでくれて着実に大きくなってくれているので嬉しい。

女の子ってやっぱり男の子よりも、逞しいのかも。

生物学的に。

すでに頼もしい感じ。

 

 

 

 

 


生後8日のnewbie photo session の一枚