この前、ラーメン屋での何気ないやり取りに、アスペっぽい衝動に駆られたことがあったのでメモ。
僕 「替え玉お願いします。」
店員 「はーい、食器いいですか?」
(あれ、もう器を渡さなきゃいけないのか?)
(麺茹で上がるまでもうちょい時間かかると思っていたから、まだ麺食べ終わってないよ。)
僕 「すみません、麺食べ終わるまでもう少し時間かかるので後ででも良いですか?」
店員 「はい?」
僕 「あの、まだ麺が食べ終わってないので、食器渡すの後でじゃダメなんですか?」
店員 「あぁ・・・」
「食券、渡してもらっていいですか?」
つい訂正したくなってしまう
ちょっとわかりづらかったかもしれないが、これは、
店員さんが「食券」と言ったのを僕が「食器」と聞き間違えてしまい、うまく会話が噛み合わなかった、というシーンだ。
こんなとき普通の人だったら、
「あぁ、食券ですね。」
とか言って渡して終わりだと思うのだが、
そんな時、僕はついつい訂正したくなってしまう。
「あー、なるほど!『食器』ではなく、『食券』ですね!」
みたいな感じで。
「さっきはこういう風に勘違いしていたけれども今はちゃんと理解しましたよー」ってことを伝えたくなってしまう。
後から考えるとどうでも良いようなことでも、「勘違いされているかも」と気になってしまい、つい言い訳がましい口調になってしまうのだ。
時間の無駄だし、何よりくどい
これ、別に命に関わるような非常事態ではないけど、相手にとっては時間の無駄だし、何よりくどい思いをさせてしまう。
もちろん自分にとっても無駄な労力を使うことになる。
だから、どうでもよいような勘違いだったら気にしないでスルーできるようにしたい。
この衝動、何なのだろう・・・
プライドが高いから訂正したくなってしまうのか?
こういうことがあると、「プライドが高い」と指摘されることがよくある。
しかし、それには違和感がある。
別に、「俺様がこんな凡ミスをするはずがない!」というように、自分の過ちを受け入れられないわけではないからだ。
また、周囲の認識よりも自己評価が高い状態のことを、プライドが高いと理解しているのだが、
その考え方で言えば、僕は自己評価はかなり低い方だと思っているので、プライドが高いが故に訂正したくなる訳でなないと思う。
結局何なのかはよくわからないが、今日はときどき僕にこみ上げてくる感情のメモでした。
オチは特にありません。