こんばんは。


以前書いた話かもしれませんが、


思い出したのでまた書きます。


わたしが中学生で修学旅行でうどん作りをしていた時のこと。


職人のお爺さんの1人がうどんを切っているわたしの後ろから


「うどんはこうやって切るんだよ」


とかぶさってきました。


すごく気持ちが悪かったです。


その後もしばらくお爺さんがわたしの後ろから


わたしの手を触りながら包丁でうどんを切っていました。


すごく嫌でした。


でも、修学旅行中だし、


こんなことを言えるような気を許している先生もいないし、


わたしさえ我慢すればいい不安


と思ってしまいました。


最後に記念撮影をした時も


そのお爺さんはわたしの肩に腕を回してきて


密着してきました。


その場の空気を乱したくないとか


余計なことを思ってしまいました。


今だったら突き飛ばしてやれるんですけどね。


こわくて気持ち悪くて


嫌だと言えない自分にも嫌悪感感じました。


後ろから覆い被さられてるから上手く逃げられなかったんだ。


と自分に言い聞かせていました。


性暴力の裁判などの無罪判決の理由などを見ていると


わたしまで腹が立ちます。


「抵抗できたはずだ」とか


大の男の人が力一杯女の人を抑えると女の人は逃げられません。


その後高校生になったわたしは


電車で痴漢似合うと校章の針で対抗できるようになりました。


多くのわたしの体を触る手を刺しました。


声は上げ慣れなかったので。


ささやかな抵抗です。


男女問わず、自分の体をかるんじられない


未来を祈っています。