私の親孝行

 

 わたしの親孝行はもう終わりました。


実際に3歳か5歳ぐらいで子供は親に一生分の親孝行をしているという話は有名です。


わたしの最後の親孝行は公立の中高に進学したことでした。


学費が安くて助かったはずです。


ほぼ塾なしで受かりましたし。


うちの親はかなり恩着せがましいです。


小学生の時なんかは母がわたしの新しい服を買ってくるたびに


悲しいわたしは服を買ってきてもらったら嬉しくてすぐにたんすに入れたものなのだけれど、

あなたたちは違うのね。


と泣かれました。


しまむら1袋などではなく靴下三足を買ってきたときにも


おんなじことを言って泣いていました。


ことあるごとにあれをやってやった。

 

これをやってやった。


なのにあなたは!


と責められました。


多分母自身が満たされていないのにわたしにいろんなものを恵んでくれてたからだと思います。


自分が枯渇しているのに人に


あげる!をして


自分は苦しいまんまだから


あれ!やってあげたでしょう!


じゃあゆうこと聞きなさい!


と言ってきていたんだと思います。


そんなだったので自分のせいで母はこんなにも汚いうんこお婆様になってしまったんだわ。


と自分に責める毎日でした。


恩着せがましい親を持つ人たちに


もう親孝行終わっているよ!


あなたを育てて親は幸せだったんだよ!


もう罪悪感持たなくていいよ!


あなたはあなたの幸せを掴んでいいんだよ!


幸せになっていいんだよ!



 

 

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