こんばんは。

若月先生の著書を毎日少しづつ、読み返しているのですが、その中に、いろいろな思いがあって、いろいろとやってみてはいるものの思うような結果が出なかったり、現実が変化しない・・・・ということは、そういう結果を見れば、どういう意図がそこにあったか分かる・・・・というようなことが書かれてあって、最近はそのことについて良く考えるようになりました。

こうしたいと思って動いていても、そうならないのは、表面意識上はそうしたいと思ってはいるものの、心の深いところでは、実はそうしたくはない、という隠された意図があって、現実がそうなっていないのである・・・・と説いているのですが、かなり耳に痛いお言葉でありました。

長年こうなったらいいなーと思って、トライしていたことがあって、それには時間もお金もかなり費やし、実際の行動も考えられるものについては実行していたのですが、なぜかどうしても実現できずにいることがあって、それは何が自分自身の中で起こっていたのかというと、その隠された意図=つまりは、実は心の深いところではそうはなりたくないという自分がいたのだ、ということになります。

そして、若月先生のその説明を読んだ時に、なぜだか素直に「そういうことなんだ」と思えたので、実際にその通りのことが起きていたのだろうと思うのですね。

私たちの意識は、捉えることができる顕在意識がありますが、実際に現実を動かしていく力があるところは、潜在意識や宇宙意識の部分であると言われています。 でも、残念なことにそういった意識は、普段捉えることができないでいるので、一生懸命頑張って取り組んでみても、どーしてもなぜだか一向に改善していかない・・・・ということが起きるのです。

そういった意識の働きがあるので、ホ・オポノポノでクリーニングをしてみたり、クンルンで意識の浄化などを目指して日夜努力しているのですけれど、長年蓄積されてきた様々な思い込みや信念、あるいは教化などは、すぐには消え去ってくれないものなんです。

そこで、地道な毎日の作業=クリーニングのようなことを続けていく必要が出てくるんですね。

さて、ここで自分自身の今の現実について、心の中でのつぶやきを除いて、結果だけを書き出してみると、思っていたよりも良い方向に動いている、ということに気づくことができました。

このやり方は、詳しくは若月先生の著書を参考にされると良いと思いますが、こういう風にしたいと思って・・・・などという自分の中でのつぶやきの部分をカッコ書きにして、事実を書き出していくというものです。

そして、事実だけを見ていくのですが、その実際に起きている事実が、結果を表している、と若月先生は説いているのです。 そうして、書き出した事実だけをじっくり見ていくと、自分の中に隠された意図が見えてきたり、あるいは、今回の私のように思ったほど悪い現実が創られている訳ではないので、日々心の中にしのびこんでくる不安は、単に記憶の再生から来ているのだな、と改めて認識することもできる、というものになっているようです。

日常の中での感情や思いに自ら振り回されないようにするためにも、この事実だけをしっかりとみていくという方法は、とても良い方法だと思いました。

そういった作業の中で、いかに私たちが日々感情や思いと事実をごちゃまぜにしているか、ということも分かるようになっていきます。 そういうことが分かってくると、少しずつ現実を創造していく際にも、感情や思いに惑われることが少なくなっていくように感じています。

何かちょっと振り返りをしたい、と思った時に、この若月先生の事実を書き出してみるというツールはとても使えると思いますので、必要な方は是非一度トライしてみて下さいね。