こんばんは。


もう長いこと、自分の本当の気持ちを知りたくて、いろいろなことをしてきたように感じているのだけれども、

実は、既に自分の本当の気持ちに気づいていたけれども、それを認めたくなくて、あるいは、本当は知ってしまうことが怖くて、そこにずっとあったのに気づかぬ振りをしてきたように感じています。


悩みの渦中にいる人にとっては、本当に自分がどうしたいのか?を知ってしまうことが、時に本当に怖いことのように思えたり、また、それを知ってしまったら、そう生きていかなくてはならなくなってしまって、その道も又、今までと同様に苦しみの道に見えてしまったりするので、なぜか見えていても見えていないように自らしてしまうのかもしれません。


ふと、今しがた、そんなことに気づいたのです。


私の場合は、もう本当に20年近くも、もしかしたらそれ以上、生物学上の家族のことと、自分自身の人生のこととの間で、次へ進めずにいて、同じところをぐるぐると巡ってきていました。

それはそれで、よかったことなのかもしれませんが、ここのところ本当に苦しくて仕方がなく感じていて、

実際にこんな中で生きていくよりも早くこの世界から去りたいと思うようになっていたのです。


でも、どこかでは、やはりこのままではまずい!という意識が働いていて、心が少しでも安らげるような

サイトや情報を探していたりしてもいたのですね。


その中でも、スピリチュアルカウンセラーのコーイチさんという方を知り、是非個人セッションを受けたいと思って申し込んでいたのですが、残念ながら日程が合わず・・・ということを、つい最近体験しました。

これも偶然そうなったのではなく、個人セッションを受けられないことによって、もっと自分自身と繋がることを

するように・・・・との天の計らいだったと思うのですが、結局そのことで、長年の悩みの根源から解放される道が開かれることになったのです。


具体的にこれから自分がどのような道を辿っていくのかは、まだ分からないのですが、結論は、自分自身の道をこれからは歩んでみよう、ということに落ち着いたのです。


今までも、その声は聞えてはいたのですが、世間体ですとか、やはり家族の面倒は健康な自分がみなければならないし、それが一般に広く受け入れられる全うな考え方だし・・・とか、とにかく、自分の心の深いところから聞えてくる声よりも、周囲の人たちの意見や、一般的な考え方に縛られていたのでした。


でも、そういった生き方が、自分自身の魂を縛り付けて、現実に制限をたくさん創り出して、こうしたい、けど、できない・・・といったような状況を自分で創り出していたんですね。


良く夢の実現には、例えばアファーメーションをする、とかいった、注意や意識を夢にフォーカスする方法を言いますが、私の視点からすると、それらも大切だと思うけれども、一般の人々に必要なことは、いかに無駄な力を省くか、ではないかなと今回のことを通じて感じたのです。


これは、ホオポノポノでも同じなのですが、夢を意識していなくても、潜在意識の深いところにはそれは脈々とそこに流れているものであり、私たちが夢が自然に実現していくことをじゃまさえしなければ、勝手に夢は実現していく、という感じのもののような気がするのです。


私たちという存在は、そもそも完璧に作られていて、夢も幸せもお金も、とにかく望むものが実現して、簡単に幸せや豊かさというものを享受できているのが、本来の姿と言われます。

そして、それらを実現させまいとする力、反対勢力のエネルギーって意外と大きいのかな?と思いました。


反対する力を取り除いていくことさえ、できれば、夢を実現していくことは、とてもシンプルなことのように感じるのです。


そして、その反対する力を取り除いていく、ということも、また簡単なことで、シンプルに自分が心の奥底から本当に望んでいる事柄を表面意識に上げてあげて、それを意識的に「ああ、私は本当はこのことを望んでいたんだ」と認めてあげるだけで良い、と思うのです。


そして、そのことに逆らうことを辞めてみるのです。


時に、望んでいることをノートに一旦書き出してみるのも良いかもしれません。


そして・・・・、それだけです。


一旦手放した事柄は、もう以前のように戻ってはこないと思います。

なぜか分からないのですが、一度潔く決断すると、もう後には戻らないのですね。

その後は、ただただ自分自身が本当に望んでいた方へと、意識的に向かおうとするだけで

道が開かれていくように感じるのです。