こんばんは。


えーっと、今日は 「正直になる」 っていうことについて、少し書いてみたいと思うのですが、

ここで、皆さんに質問です。


「あなたは、ご自身について、本当に正直である、と思われますか?」



どうでしょう?

あなたの他には、誰もあなたの心の中での答えを聞いておりませんので、

思った通りの答えでいいんですよ。^^



私が、この「正直である」っているレベルには、実は色々な段階があるのだ、ということを知ったのは、

”意識”についての学びがかなり進んできてからのことでした。


それ以前は、「正直である」ことは、ある一つのレベルでしかない、と思い込んでいた・・・・というか、

「正直」か「そうでないか」しか、私の中にはなかったんですね。



ところが、本人は正直になっていると思っていても、実は意識の深いところでは、本当の本当は

そうではないことも、あったりします。 で、それが悪いわけでも良いわけでもありません。


ただ、色々と学びが進んでくると、その正直なレベルが分かってくるときが来るのです。


その時になって初めて、「ああ、正直である」って、こういうことなのか、と分かるのです。



これを読んで下さっている方の中には、意識について、あるいは、スピリチュアルな学びを

かなり進めてきた方もいらっしゃると思います。

そして、恐らく・・・・ですが、過去に読んできた本の中で、あるいは、参加してきたセミナーの中で、

「正直である」ということや、「誠実である」ということなどを学んできていると思います。


最初にそういうことに遭遇すると、すごく当たり前のことしか言っていないように聞えたりもします。


そして、自分はとても正直な人間である、と思ってしまうのですが、

(大抵、そういったことに関心を持つ人は、人生にまじめに取り組んでいる正直な人だと思うんです)


ある時点から、まるで一つのレベルしかないと思っていた、そういった「正直さ」にも段階があることに

気づいて、そこで初めて本で言っていたことは、このことなのか?とか、

ああ、あの方が言っていたことは、これかぁ?と思うのです。



それは、ずーっと昔に読んだ本を、改めて読み返すと、以前には気づかなかったことに

気づいたり、感じ方が変わったりするような感じです。



さて、前置きが随分と長くなってしまいましたが、自分が一度は手に入れた(ように感じていた)夢が

気づいたら、自分の手の中からなくなってしまっていた・・・・というような場合に、


夢を手に入れていた自分自身に対して、周りの人から羨望のまなざしで見られていたので、

(あるいは、もしかしたら、ジェラシーだったりしていたのかもしれませんけど)^^


そうでなくなってしまったことを、「正直」に話せないってこと、ありませんか?



そこには、プライドがあったり、とか、カッコ悪い、と思ってしまったり、人から「ほら、やっぱり!」と

いわれるのが嫌だ、とか・・・・・、まあ、理由はいろいろあるのだと思います。


特に、調子に乗ってしまって、大勢の人に公言してしまっていたりした時には特にそう感じるかも

しれませんね。



そして、赤っ恥をかきたくない、と思うあまり、今はもうそうではない状態なのに、それを言えなくて、

苦しい言葉を続けていかなくてはならなくなってしまい、

(平たく言えば、嘘をつかなくてはならなくなってしまって)


今も夢を手に入れている”幸せな人”を演じ続けてしまう人がいます。



それも別に悪いことではありません。



ただ、自分に正直でない、ということは、実際には言葉ではなく、波動で伝えられてしまっているので、

自分も居心地が悪くなり、周りの人も言葉と実際の波動の微妙な違いを感じているものなのですよね。



だから、もういいんですよ。


正直になって・・・・。



今は、波動がどんどん上がってきていますし、

嘘というのも、つき続ければ続けるほど、そういう時代だからこそ、ますます自分を苦しめるだけですから。



例えば、それは失敗だった・・・と自分が感じていたとしても、

自分に正直になる、ことで、もっと軽やかに生きていくことができます。



それに、失敗というのは、単なる一つの視方でしかありません。

シンプルに今は、そうではないのだ、と認めてあげるだけで良いのです。



プライドは、別なことに生かせる時が来るでしょう。

そんなに自分を追い込んで、無駄なエネルギーを消費していくよりも、


自分を許して、認めてあげて、正直な自分でいさせてあげましょうよ。



自分が感じること、今、この瞬間に感じている本当の気持ち・・・・。


それを周りの人と分かち合って下さい。



周りの人は、正直に言えなかったあなたを理解してくれますよ。

だから、心配しないで下さい、正直になることを・・・。



もういいんですよ。


本当のあなた自身でいて・・・・。


肩に背負っていた、重た~い荷物を降ろしてしまいましょう。

身軽なあなたとなって、生きたい人生を生きていきましょう。



正直になったあなたには、あなたと同じように正直に気持ちを分かち合って

くれる人達が集まってくるでしょう。


もし、本当のことを言って、去り行く人がいたら、どうぞそういった人達の自由も

認めてあげて下さい。


あなたが、本当に正直であることが、真実のあなたを生きるのにとても大切です。


そして、私は、そういうあなたが大好きです。