皆さん、こんにちは。
過日、ハワイへ行ったときに、空港でブッダの教えについて書かれてあった本を購入し、
それを現地で時間が出来たときに、ちら読みしていたのですが、昨晩、改めて最後まで
読んでみました。
最近、ブッダも又、人気が上昇しているような気がするのですが、購入した本をよく読んでみると、
ホオポノポノと同様、「考えない」ことを推奨していたんですよね。
でも、ブッダの凄いところは、そもそも人間とは、考えてしまう生き物であり、
その考えることも、70%がネガティブである・・・、と教えてくれているんですね。
だから、なぜか気づくと悪いことばかりを考えてしまっていたり、心配や不安を抱えていたりする、というのは、
人間であれば、ごくごく普通のことだったんですね。
なので、「あー、今、自分はこんなネガティブな考えをしている・・・」と、そこで落ち込んだり、
自分を否定したりしなくてもいいんです。
だって、そういうもんだから・・・。
そして、ブッダは、まあ、人間とはそういう生き物ではあるのだけれども、本当は澄み切った清らかな存在であり、全てと繋がっていて、愛であり、平和であり・・・・と教えてくれているんです。
私たちは、今までは、自分の本当のところは「悪」であり、または、「闇」であり・・・というように、本当の姿をものすごく悪い存在であるかのような錯覚を持ち続けてきたのかもしれません。
それは、キリスト教でいうところの原罪のようなものかも・・・。
でも、本来の私たちは、そういう清らかな心であり、ただ、日常でいろいろとうるさく心が騒いでしまっているので、
本当は清らかなんだよ・・・ということを実感できずにいるだけだ・・・と言うのです。
「ああ~、私って、実は本当は、清らかなものだったんだー」ということを知るだけで、心が少しホッとしませんか?
今までは、自分は悪い子だから・・・、ちょっと目を離すととんでもないことをやらかしてしまう・・・、だから、一時も目を離せないし、何にも出来ないんだから、頑張らなきゃ!頑張らなきゃ!と、やってきませんでしたか?
そうやって、自分を何かしらで叱咤しつつ、目標を目指して、とにかく努力!努力!と追い込んできませんでしたか?
そして、・・・・、疲れちゃうんですよね。
だから、今までのようなやり方や生き方は、もう忘れましょう。
ブッダの教えの通り、「考えない」を生きればいいのです。
ホオポノポノも、考えることは、地獄に落ちることだ、と教えています。
クンルンもどんどん手放していくことを、独特の瞑想法を通して、やっていくのです。
そもそも、どこで私たちは、自分たちがそういう劣っている存在であるとか、元々は極悪人であるかのような信念を持ってしまったのでしょうね?
それが、どういう訳でそうなってしまったのか、分からなくてもいいんですよ。
それは、真実ではないから・・・・。
「考えない」を生きていくことを、実践し始めると、身体が楽になります。
次回は、どうやって・・・・を書こうかな、と思います。