この年のある日

彼の教室が最後となった






お世話になった御礼にと

母は花束を。

私はなぜか彼が龍神が好きな気がして

龍神のキーホルダーを渡した

今思えばツインレイなら相手の好きなものを

自然と感じとっていたのかもしれない




龍神お好きですか?

はい!好きですよ!


彼は一瞬驚いたあと

満面の笑みで気持ち良く受け取ってくれた





もう彼と会える場所がなくなる…

そう思うと

とてもさみしい気持ちになった