認知症で一人暮らしだった母が
施設に入りました。
基本、毎週日曜日に更新しています。
要介護5の認知症で施設にいる母は
いつからか総入れ歯です。
転んで歯が折れて差し歯にしていたのを
ブリッジにして、その支えにしていた歯もだめになっていって
いつの間にか総入れ歯になったのかもしれません。
入れ歯をしていた時は、「バリバリしたものが食べたい」などと言っていたのに
今は入れ歯でさえ誤飲してしまう恐れがあるということで普段から入れ歯は装着していなくて食事はペーストです。
あんなに食べることが好きだったのに、その楽しみさえなくなってしまうのは悲しいです。
8020運動でしたっけ?
80歳まで自分の歯を20本残すというあれです。
最後まで自分で口から食べられるというのは
健康の面でも気持ちの面でも大事なことだと思います。
認知症の人もそうでない人も歯は大事です!!
最後まで使えるようにキチンとお手入れをしましょう!
母は今でも食べることが好きです。
「ご飯だよ」というと「わぁ、うれしい」と喜びます。
噛んで食べられればもっといいのでしょうが・・・
いつまでも自分の口から食べられるといいですね。