帰国して5日後。
出掛けて家に戻ってくると母が言いました。
『○○くんから電話があったわよ』
当時はまだ掛けるのがドキドキなイエ電時代です。
○○くん?ああ、○○くんね。
高3のクラスの飲み会の女幹事だったわたしは
男幹事だったクラスメートの○○くんの家に電話を掛けました。
前日に催されたクラス会の件で、○○君とは頻繁に連絡を取り合っていたからです。
「あ、もしもし、今日電話くれた?」
「え、してないよ」
「ほんと~?○○くんから電話って言ってたんだけど」
「してないしてない」
「わかった。きのうおつかれさま。また飲もうね。ばいばーい」
おっかしいな~。母に確認してみてもやっぱり○○くんって言ってます。
○○って誰だろう・・・
あれ、そういえばあの人・・・
もしかして、○○って。
○○Kさん?
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