クルーズ5日目の寄港地は、トルコクシャダス。
右の小さな島が、14世紀に要塞として作られたクシャダス城、歩いて渡れます。
(クルーズ船に戻る前に行こうと思ってたのに出港時間までに時間が足りず、行けなかった〜えーん
 

 

KUSADASIサインの上の銅像はトルコ初代大統領ムスタファ=ケマル大統領

 

第一次大戦後、オスマン帝国から民主主義国家トルコ共和国を樹立。政教分離、スルタン制廃止、一夫多妻制の禁止、女性参政権導入、スイスの民法やイタリアの刑法を参考にした新しい法律の制定、ターバンの着用禁止、とトルコの近代化を推進しトルコ大国民議会から「父なるトルコ人=アタトゥルク」との称号を与えられた建国の父。

 

今回旅行で訪れて、トルコの人々の親切で温かい優しさに大変助けられました。

言葉もわからない観光客が、ローカルの人ばかりのバスに乗って観光出来たのも現地の方々の優しさのおかげですお願い

 

そんなローカルのバスに乗って行ったのが、エフェソス遺跡。

どーーーしても行きたかった場所キラキラ

 

クシャダスの港からは車で約30分ほどの(約20km)距離ですが、大昔は港湾都市だったそう。

663ヘクタールの巨大古代都市遺跡。

(よく大きさの比較で出てくる東京ドームは4.6ヘクタールだそうなので大きさが分かりますね)

 

一番有名スポット、ケルスス(セルシウス)図書館。

ローマ帝国執政官でアジア知事だったケルススの息子、アクイラによって父の死去に伴い114年に建設が始まり、117年に完成したとみられているそうです。

大理石の壮麗なファサード(前門)は幅21m、高さ17mの大きさ、1階部分の柱間の4体の銅像はケルススの資質、ソフィア(知識)、エンノイア(聡明)、エピステイム(学識)、アレーテ(高潔)を称えているそう。

銅像はすべて発掘調査の際にウィーンに持ち出されてしまったため、現在現地にあるものはレプリカ。

 

 

大理石の公衆トイレ、下に下水が流れ水洗であったよう。

冬の寒い時は奴隷が座って温めていたそうですが、並んで用を足していたのですねトイレ

 

ギリシャ神話の勝利の女神ニーケー(NIKE)

NIKE社の名前の由来となった女神、ナイキのマークは女神の翼をイメージしたものだそうひらめき電球

 

ありきたりだけど、古代都市の中に自分がいることが信じられないっ。

もっと満喫したかったー。が、しかし暑すぎたアセアセアセアセ

 

娼婦の館に入るにはこの足型よりも大きな足であることが条件だったそうあし

 

 

 

訪れたのは6月半ばだったけど、とてつもない暑さで晴れ

日傘は持って行ったものの、とにかく暑すぎてじっくり見て回る元気がなくなってしまったのが残念えーん

熱中症になった観光客の元へ遺跡の中に救急車が来てました救急車

私たちもまだまだ全然見たい場所をたくさん残したまま帰ることになったので、絶対また涼しい時期に訪れたいです。

 

 
飲み物を買える売店は北側入口入ってすぐと、ケルスス図書館の前にもありましたがどちらも長蛇の列でした。
クレジットカードも使えます。公衆トイレも入口を入ってすぐにあります。
ネットではトイレも売店もない、と書いてあるものもあるので、昔はなかったのかもですね〜。

 

行きはセルクチュ行きのバスに乗って、遺跡の入口に入る道路脇で降りて15分ほど?歩いて来ましたが、帰りは入口のパーキングエリアからセルクチュのバスターミナル行きのバスに乗って、そこでクシャダス行きに乗り換えて帰りました。

これは親切なトルコ人のおじさんが教えてくれましたグッ

馬車のお馬さんたちも日陰で休憩中馬

ちなみに入口前に停まってたタクシーのドライバーさんに料金を聞いたらクシャダスまでは€80と言ってました。が、すぐに€60でいいよ、と言って来たので交渉したら変わる様子。(人数も聞かれたから人の数によっても変わるのかなー?)

セルクチュ⇄クシャダスバスは1人70トルコリラ、当時のレートで約¥340ほど。ドライバーさんによると10分おきに走っているそうです。

 

 

クシャダスの街に戻る途中には大きなリゾートホテルがいくつもあったので今度はゆっくり宿泊しに来たい〜!

クルーズポートの周辺はお店が並んでイスタンブールのグランドバザールの野外版みたいな感じ。

 

 

お土産屋さんで🧿の飾りを買ったのだけど、最初に言われた値段から少し値切って売ってもらったんだけど、いざ支払おうとしたらお金が足りずガーン

でも優しいおじさん、「いいよ、それで」とかなり結局安くしてくれました。

日本ではあり得ないよねー爆  笑そんなトルコが大好きです。

 

もーっとゆっくり過ごしたかったわ〜悲しい

時間にかなりな限りがあることがクルーズ船の悲しいところ。

 

でもまたトルコに来る目的が出来て、楽しみが増えましたラブ

クルーズ船に戻って早速おやつデレデレ

 

 

もう楽しいクルーズ旅行も終盤に差し掛かり、本当に楽しい時間はあっという間えーん