心底寒くて、やっと着いた喜びで渡月橋が輝いて見えました
おトイレも我慢してたから「やっぱり陸地は良いわ〜」と感激
渡月橋は嵯峨野と嵐山の間を流れる桂川に架けられた橋、元々は承和年間(834-848)に道昌という真言宗の僧が架けたそうです。
法輪寺橋という名前でしたが、鎌倉時代舟遊びをされていた亀山上皇が「くまなき月の渡るに似る」”天にかかる満月が橋を渡っているようだ”と感想を述べられたことから渡月橋という名前になったそう。
応仁の乱で焼失したり洪水などで流失し、今現在の橋は、1934年6月に架けられたものだそうです。
意外にも鉄筋コンクリート製だそうですよ。
雄大な嵐山をのぞみ、穏やかな川を眺めていたいけど人がいっぱいで立ち止まれない
やっぱり京都の空気は格別です
時代の流れが止まってる。
ビルでいっぱいの都会も大好きだけど、まったく違う魅力に溢れていて時代を遡れる妄想に浸れます。
渡月橋の近くのレストランでランチ。
体が冷え切ってたから暖かいレストランが心地良い〜。
観光客向けのレストラン、景色がご馳走でした〜。
ずっといたい。
新しい京都がたくさんあって、神社仏閣と共存していて面白いですよね。
でもどこも京都らしくて素敵です。
レンタル着物を着ている若い女性がたくさんいて、みなさん綺麗でした。
一緒に写真撮りたかったけど恥ずかしがり屋さんな息子氏に全力で止められました
休憩タイム
天龍寺。
禅宗本山の天龍寺、禅宗の祖師である達磨大師の絵。
達磨大師はインド人で中国に渡って禅宗を広めた人と言われてる人だそうですよ。
生涯自分の心を見つめ苦しく厳しい修行を続けた人で150歳で亡くなり、日本の禅宗でも亡くなった10月5日は「達磨忌」という法要を行うそうです。
世界遺産に登録されている庭園は世界史上最高の作庭師の一人とされる夢窓漱石(夢窓国師)。
苔が見事でうっとりです。
今度はゆっくり西芳寺や三千院、など苔の名所を巡りたい〜〜。
この世のものとは思えない美しさの祇王寺の苔。
すぐ近くまで行ったのに寄らなくて後悔