大学生のとき、

理論物理学者の佐治晴夫先生の

天文学の授業を取ったことで、



人間の深遠な意識について

興味を持った私は、



本屋さんで『聖なる予言』

という本を発見し、

読みました。

(『聖なる予言』) 



人間の意識の進化、

魂の意味について触れた



九つの知恵について

記された内容で、



精神世界の先駆け

のような本でした。



その教えは私の魂を鼓動させ、

夢中になってあっという間に

読み終えました。



そこに描かれていた

第一の知恵では、



直感にに従うと、

意味ある偶然の一致、



つまりシンクロニシティに

導かれていくよ、



ということが

書かれていました。



私は「本当かな?」と

猜疑心たっぷりでしたが、



実験だと思い、

自分で試してみることにしました。



そして学校帰りに、



当時原宿に

ニューエイジセンターという、



今で言う、

スピリチュアルなグッズや

精神世界の本が売っているお店で、



「今日は直感で一番最初に

目についた本を買うぞ!」



と意気込んで、

お店に行きました。



そしてお店に入って

本コーナーにある



一番最初に目にとまった

赤い本を



題名も中身も確認せずに

手に取り、



レジに持っていきました。



その本の題名は

『プレアデス+かく語りき』

という本。

(『プレアデス+かく語りき』) 




プレアデス星の意識体を

チャネリングした本でした。



その当時はチャネリングというのも

馴染みがなく



怪しい本買っちゃったな~

と思いつつ、



大学1年の春休みに入って

読み始めました。



内容も今までの

自分の範疇では



信じがたいことばかり

書かれていて、



理解もできなかったし、



でもなんか、

知らなかった領域に

触れた氣がして、



もしかしたら、

そういうことがありえる可能性が

絶対なくもないくらいに考え、



読み進めて行きました。



そしてようやく読み終わって、

本の一番最後のページに、



この本の翻訳者の

紹介を見ました。



そしたら、な、なんと!



その翻訳者の方は



私の通っている

大学の先生ではありませんか。



しかもーーー!



お会いしたことは

ありませんでしたが、



私の専攻している

学部の先生!



大学の先生で

宇宙人のチャネリング本を

翻訳しているのも驚きだし



だって、大学の先生ですよ。



学校の先生って、

固いイメージだし、



スピリチュアルとか宇宙人とか

そういうの



公にはタブーな気がしたし、 



こういう怪しいと一般には思われて

しまうかもしれない内容の本を

翻訳している先生が



私の通っている大学に

いたなんて!



しかも学部も一緒!



ここで、こういうシンクロが

起きているということは



こういうことって

本当っていうこと?



絶対、絶対、

春休み空けたら会いに行こう!



と思い、

気持ちが高鳴りました。



そして高鳴った気持ちで、

新学期、初日、学校に行くと、、、



さらに驚くことに!



その翻訳者の方、大内博先生が、

私の担任の先生になってました。



これってどういうこと???



直感に従うと

こういうこと起こるの?



『聖なる予言』や

『プレアデス+かく語りき』

に書かれていたことは

本当ということ?



あまりにも驚きすぎて、 

衝撃的すぎて、



ありきたりな表現しか

できませんが、



ほんと空いた口が

塞がりませんでした。



こういう見えない世界とかって、

疑っていたところあったけど、



この体験は、



こういう見えない世界のことを

疑っている私に対して、



大いなる何かが

「この仕組みは本当だよ」



と念を押して証明してくれて

いるように感じた体験でした。



この体験がきっかけで、

直感とシンクロニシティの関係について



どういうことなのか…



探求の旅が始まります。