娘に甘いパパは多いのではないでしょうか。
 
 
やっとこさ、晩ご飯が食べ終わると、今度は、お風呂入れ。
 
まだ、遊び足りないプリンセス。
 
そんな時、お兄ちゃんのiPadが目に入り、YouTubeで大好きな動画が画面に。
 
プリンセスのエンジンがかかってしまいました。
 
父「あと何回?これが最後ね」
 
娘「わかった」
 
終わると
 
父「お風呂入ろうね」
 
娘「もっと見た〜い」
 
父「じゃあ何時まで?」
 
娘「針が4のところ」
 
終わると
 
父「4になったね。お風呂入ろうね」
 
娘「やだーもっと見たい」
 
見てる途中でも
 
父「あー。そろそろだねー。お約束守ってねー」
 
「もういっかい」の無限ループを許容した結末
 
今日は、マイルドにお願いをしつつ、ほぼ、甘やかしとも言える、何回でもオッケーを出し続けました。
 
「もういっかい」の無限ループです。
 
娘の何回でも見たい気持ちわかります。
 
でも、見続けたら、目に悪いし、寝るのが遅くなります。
 
子供との相互尊重、微妙なラインです。
 
そして今回の結末です。
 
1時間ほと無限ループが終わったあと、ピタッと止まり、その後は寝かせつけまで、至福の時間となりました。
 
終始ご機嫌で、比較的、珍しくテキパキさん。
 
お風呂入れも寝かしつけも、幸せな時間となりました。
 
なんでだろ。
 
アドラー式子育て的に振り返ってみると
 
アドラー式子育てでは、優しさと毅然さのバランスを大切にしています。ある意味、いいとこ取りです。
 
留意点として
 
「優しさ」は甘やかしではない
 
「毅然さ」は罰ではない
 
ということです。
 
さて、今回の私の甘やかしとも見える、許容はどうでしょうか。マイルドにお願いし続けたところは、若干の毅然さがあります。毎回、ここまで許容しているわけではありません。
 
大人目線では甘やかし
 
子供目線では尊重
 
のラインに収まったんじゃないかと思っています。
 
それに、たまには甘やかしたっていいのでは。

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