わたしはわたしを自由にできる | 今を生きる 自分を生きる

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うたたねなつきの安らぎ空間

そういえば

音楽のように踊りたい

と、願っていた心を思い出しました。

 

むかし

舞踊が私の居場所だと信じていた日々がありました。

 

踊ることの何が好きだったかといえば

自分の全部

全身全霊で音楽を奏でるという感覚

 

その感覚を、朗読との出会いで思い出したのです。

 

むかしの話を持ち出されるのは嫌でした。

かつて、ダンサーだったなんて情報は

今の私には何をももたらさないと

思っていました。

やめたのだから。

 

でも、あの日々が

あの素晴らしい日々が私の土台となっていないわけがない。

 

こんなふうに 心がやわらいだのは

やはり、朗読との出会いがあったからかもしれない。

 

何をしていても  わたしは

自分自身の内から湧きいだす音を

風にたなびく白雲のように空に放つことで

何よりも わたしを自由にできる

 

 

何かになりたくて それをするのではない

それをすることで わたしはわたしの“生”を

知ることができる

 

 

 

思いっきりの ひとり言に

つきあってくださって ありがとう嬉しい