それは今から15年ほど前のこと
ある出来事により 私は毎晩のように
声を圧し殺して泣いていました。
日々くやしくて悲しくて
そして恐ろしくて震え
風邪でもアレルギーでもないのに
３か月ほど咳がとまらなかった。
それからおよそ３年間
たびたび悪夢にうなされました。
医師には異常なしと言われるけれど
あまりのつらさに
憑かれているのでは？
呪われているのでは？
と、不安にかられ
当時は別世界の人たちにしか受けられないと
勝手に思い込んでいた
“スピリチュアル カウンセリング”を
思いきって受けたのでした。
迎えてくれたのは
カラッと晴れた空のような
深く 広く 明るい笑顔の女性。
これまた勝手に安心しました。
そして、頂いたこたえはシンプル
私を攻撃し
脅かしていたのは
私自身の怒り
ああ…
自分だけ、３年間
堂々巡りの渦の中に止まっていたのか。
それから年月を経て
あのときの、言葉にならない“ああ…”には
（よかった）
という気持ちも含まれていた気がします。
何がよかったかって
それは
誰かの呪縛ではない
ということ
自分次第で私は解放される
ということ
気づかせてくれた
“スピリチュアル”な彼女に
心から感謝しています。
あれ以来
そういった目に見えないところを感じて
気づきを得ることも
身体を心を調えるための
方法、選択肢の一つととらえるようになりました。
そして さらに紆余曲折 経て
今では選択肢の一つどころか
先ずはの私の「ど真ん中」に位置しています。
長きにわたる つらい状況から
救ってくれた彼女をはじめ
これまで出会った
たくさんの素晴らしい人たち
すべての出来事を通して
チャネリングやヒーリングなど
目に見えはしないことも
しっかりと生活に根差した
たしかなものとして私はとらえています。
私の行うヒーリングは
とてもシンプルです。
本来、生活に根差し誰にでもできること。
だからこそ、自らを調えることが大切。
ヒーリングを通じて実感する
癒し癒されることのよろこび。
一つ一つの命を尊び、慈しみ
等しく宇宙であることを感じ
ここに在ることのよろこびを
たしかなものとして人に伝えたい。
そういう思いで
ヒーリングを行い
お伝えしています。