昨夜は荒天の煽りか
母は寝床で不安にかられるようで
何度も何度も声をあげて家族を呼びました。
ある年の3/14
ホワイトデーの夜
脳出血を起こして救急車で搬送された母は
以来、右半身麻痺の体で生活しています。
もう四半世紀。
先日、母は かかりつけ医のすすめで
アルツハイマーの検査を受けました。
かつて、母に対する私の感情は
穏やかではなかった。
けれど、いろいろを経て
今の私は母を抱えることができる
…昨夜、母の足をさすりながら
気づきました。
母より年上の父は
なんでもかんでも自分で担ってしまう。
それをさりげなく、少しずつ、私が引き受け
父も母も 気持ちを楽に
体も楽に 暮らしてほしいと願います。
チカラ持ちでいよう!
