ぜんぶ今、わたしの内も外もまるで冬眠から覚めたかのようにつぎつぎ動きつづけています。 今、わたしの内で外で湧き出し消える泡や雲は跳ねたり丸まったりしながらわたしに“わたし”を見せてくれる 正も否もなく にぎやかな光の中にいる時もひとり草を摘む時もここに書くこと書かないこともぜんぶぜんぶおんなじ わたし 寝ても覚めても