晴耕雨読晴耕雨読ゆたかな響き文字文字文字…の時間のあとは土の匂いいっぱい吸い込みながら草むしり蚊にさされ 日にやけて庭で 半ば野生化したブルーベリーの木鬱蒼と蔦が絡まり放題に絡まって風にそよぐ自由さえゆるされないのその蔦をほどきました。風がとおる光がそそぐ幹がゆれる実りが色づく晴耕雨読雨や風や土とおなじわたしも自然であることをそうしてめぐっていくことを蔦が絡んでもほどけてもそうして生きてめぐっていることをわかって残りの年月を暮らしていきたいです。