ここは私が育った地。
10代の頃は この箱庭みたいな谷間の町を
出たくて出たくて仕方がなかった。
やっと念願かない、離れて17年
再び帰るとは思ってもみなかった。
二度と帰ることはないと決めて出たから。
でも、ここに住まいたかったのだ
だって こんなに嬉しい!
勝手なものです
幸せ者です。
ここに移り住むことを提案してくれたのは夫です。
彼は、私に「試練」と思われることも しばしば提供してくれるけれど
大きな転機のきっかけを与えてくれていることは確かです。
ありがとう。
今は苦笑い半分で申し訳ないけれど ありがとう!
あなたがいて わたしがいる。
わたしはここで これより
いよいよ生きていきます。