キリスさんヒバリがさえずる ここに来ています。海沿いですはぴの目の前にすてきなお友だちが舞い降りました長い触角で はぴの鼻にハグするみたいにすてきな挨拶をしてくれました。それから小一時間のちふと気配を感じ、傍らを見やると前足に触角を引っ掛けてゆっくりと引き抜くという実に優雅な仕草を目の前で見せてくれました。自称名付け名人の息子は彼に「キリスさん」と名を付けました。そして離陸キリスさんはボンボリのような姿で飛んでいきました。