友だちに手紙を書きました。
この頃は“書く”といえば
もっぱらパソコンや携帯頼りになっていて
手帳さえ、予定を書き込むだけ。
何かがしっくりこないのは
このせいだろうか…
もう何年も
あるいは何十年も前のこと
とあるデパートの美術館で開催された「宮澤賢治展」で
『雨ニモマケズ』が記された手帳を見たとき
鉛筆を握る賢治さんの手が そこに見えた気がして
涙がこぼれました。
文字を書こう。
打つのではなく 書こう!
ワタシの今を知るために
伸び上がり 飛び跳ねる
コトバを記そう!
なんだかワクワクしてきます。
友だちに書いた手紙は
私自身に宛てた手紙だったかも知れません。
木曜日の夕暮れは
雨上がりの ひんやり湿った空気に包まれています。
最後までご覧くださって ありがとうございます☆