日が差しているのに雨が降る…
そういうときを きつねの嫁入りと言いますが
夜、山の中腹に提灯行列が見えるときも
足元をきつねの嫁入りの行列が
静かに通っているのだという話もあります。
私の大叔母は 子どもの頃
家(私の実家)の向かいの山に この提灯行列を見たと話してくれました。
私の実家が昔、旅館だった頃の話とか
大叔母が聞かせてくれる父も知らないような時代の話にワクワクしました。
もっとたくさん聞かせてもらえばよかったと
ときどき思います。
今朝 落ちてくる雨粒を日の光が照らしているのを見て
ふと思い出しました。
そういえば 黒澤明監督の「夢」という映画に出てきた
きつねの嫁入りの場面が観たくなりました…