私がアメリカに来たのは、かれこれ9年前。


日本で、大学を二年でやめてこっちに来た訳ですが、
恥をさらせば、大学も英語が受験科目ではなかった大学…。



センター試験でとった成績は、あんまりはっきりと記憶が
ありませんが、60点も行かなかったんじゃ…。

だって、高校の先生に、





「これじゃどこにも行けないよ~(^▽^;)」




って、一応受験生なのに言われちゃいましたから。



だから、アメリカに行くよ!ってその先生に言ったときは、




「あんなに英語を嫌悪していたのにー!?」


って、不思議がられたもんです。


そんな私がここに来て一ヶ月もしない頃、英語学校の粋な
計らい、「アメリカ人とお友達になろう!」的なプログラムに
無謀にも参加。電話番号を渡され、



自分で相手に電話してね♪



と、担当の先生から悪魔の様な指示。

まともにしゃべれないのに電話かよー!って思ったけど、
これをしないと、何も進めない…。


と言う事で、なぜか雨が降りしきる中、傘をさしながら
公衆電話で、トライ!



何を話したかの内容は忘れちゃったけど、
話の終盤に、なぜか彼女が、






「Meat, meat!!」



とかって、言っている訳です。



は?




肉?



何でいきなり肉??わっけわからん。
夕飯を食べたのかと聞かれているのかと勝手に勘違いして



「No!! I ate!」



とかって、多分訳の分からない事言ってたと思う…。



その問答を多分3~5分はしていたと思われます。

ちょっと待てよと。いきなり肉の話なんかしないだろうと。
ない頭を降る回転させてみて、やっと気がつきました




Meat→Meet(会う








Σ( ̄□ ̄;)!!




当時のあたしの頭引き出し奥底~~~に
しまわれていた訳です。こんな初歩的な単語が。



よくもまぁ、こんなに英語が出来ない人に根気よく
付き合ってくれました。彼女とは、二、三回会ってから、
遊ぶ事もなくなりましたが、今でも感謝しております。


こんなにダメダメで、今も自信ない私が
ナースやっているのですから、皆さんも成せばなる!?
私が出来たんだから、みんな出来ます!

間違いないです!

そんな昔話でした。ちゃんちゃん合格