私の働いている所は、クリニックなので、患者様の日々の暮らしを
少しでも楽にできるようにと言うのが、私達の存在意義な
わけですが、その生活の一部と言うが、学校の検診です。


日本だと、学校で検診と言うか、体力測定という名で毎年
身長体重等測っていましたよね。



アメリカでは、自分のかかりつけの医者に行って
それをするのです。



日本に比べて、予防接種の数がとても多いので、
子供に注射する事がよくあります。


今回は、その時のお話。



大体、注射をするというのは、いつだって楽ではありません。


大体五歳から六歳くらいまでは、力一杯の反抗にあいます。


先日こちらに来た女の子。
二本摂取が必要だったのだけど、一本目の終了時に
イタかったのか、全力で抵抗。


結構大変デス。引っ掻かれた事もあるし、
蹴られそうになるし、イスの下に隠れられるし、部屋から
走って逃げられた事も。



だいたい皆、最後には、羽交い締めまがいに押さえつけての注射。



注射しないと、学校には来るな!っと言われてしまうので
お父さんお母さんも必死。



昨日も、その子はぎゅっと押さえつけられ、さぁ打つぞ!
ってときに、






「NO THANK YOU-----!!!」






と、とってもご丁寧な拒否を受けましたw




か、かわいい…プー!(*≧m≦)=3




その叫び声は、院内中に響き渡っていたのでした。
その後アメをあげてさようなら。


こうやって顔見られただけで、
泣かれるようになってしまうのです(´□`。)
すっぴんでどこまで行ける? ブログネタ:すっぴんでどこまで行ける? 参加中
本文はここから



どこまで行けるかと言うとですね…。











ここだけの話、








毎日スッピンです。






やっぱりこれって、日本だと引かれるのかなー(どきどき)






でも、どうしてこの生き方に決めたのかと言えばですね、
それなりの訳があるんですよ(というか言い訳)



高校で体育会の人間だった私は、その頃周りの皆が
お化粧を学んでいたと言うのに、興味もありませんでした。


で、高校でて、女子大生♪になったわけなので、周りの
友達にも感化され、一応お化粧をしていた時期もありました。


その頃丁度、花粉症になってしまい、春先は毎日
ティッシュ箱一つ持ち運んでいたほどに、鼻がひどくて
鼻の周りだけファンデがとれるのが、だんだん我慢ならなく
なってきたのです。


ファンデがとれたら、塗ると言う化粧なおしに嫌気がさし
気がついたらやめてましたw



もういいやぁ~!
だって、化粧してたって、してなくたって、対して自分の顔は
変わらんもん!


と開き直りに成功したのでございます。



みんな世の中の女性は、化粧しているのが当たり前と
思っていてくれているので、私がスッピンだなんて、
誰も思ってないみたい。




自ら自己申告すると、今まで気付いてもいなかったのに、
手のひらを返したように、




「化粧はマナーだ!」



って、男の方から何度か言われたりもしましたが、
じゃあ、化粧するために毎朝早く起きれるのか!?
お前もやってみろー!言わないと気付かないくせに~~。



と、いってやったりして( ´艸`)ムププ
今は自己申告は、自粛しておりますがw



昔から化粧っけが全然なかったおかげで、肌の張りも
衰えている気がしません。ニキビも滅多にできないし、
肌がとっても綺麗と良く褒められます。



やる事と言ったら、眉毛を整えるくらいで、
女失格と言われればそれまでですが、べつに化粧しても
特に変わらないし、特に可愛い女でもないし、自分の身の丈にあった
このやり方で、十分幸せなのでございます☆はっはっは。


チャイニーズのレストランに行くと、フォーチュンクッキーという
お菓子を食後にくれます。


こんなの↓
すき、好き、大スキ。



この中に、占いの紙切れが入ってるのです。


何時だったかは、分かりませんが、その紙切れに


「笑顔は、二人の人間の距離を縮める世界共通のもの」


と、確か書かれてました(占いの内容ではないときもw)


そうですよ、日本のマックに行けば、スマイルはタダって
表示すらされてるんですから。(まだある?)
マクドナルドってば、ある意味真理をついてます。


何年か前も、近所のコーヒー屋さんに足を運び
冷たい物を飲んでいたら、見知らぬおっちゃんに、


「笑顔を、ありがとう!!君は良い笑顔をするね」


と、突然感謝されました。確かにコーヒー屋さんに入る前に、
窓越しに目が合ったそのおっちゃんに笑いかけましたが、
そんな事は、アメリカでは日常茶飯事。


お礼を言われたのは、初めての経験。


今日は、いつも挨拶をする同じアパートに住んでいる
おじさんに、いつもと同じくご挨拶を。



私「こんにちはー!」



おじさん「こんにちは!元気ー?」




私「元気だよ~~、おじさんは?」




おじさん「君に会った今から元気になったよ~。
いつだって、君は笑顔だからね!」



だって!ヾ(@°▽°@)ノ



そんな事言ってもらっちゃったら、お世辞でも何でも
You just made my day!ですよ。
やっぱり、笑顔って凄い。笑っている方が、
子供も泣かないし!!(*゚▽゚)ノ


色んな国に、色んな文化やジェスチャーの意味があって
それぞれに違う意味を持ちますが、泣くのと笑顔だけは
やっぱり、共通の力をもっているんだなぁ!


一回の笑顔の効力には、計り知れない物がありますよ、皆さん。


試してみて下さい!!



無事に検問所をやりすごし、向かったのは

Carlsbad Caveners National Park
http://www.nps.gov/cave/index.htm 

です。


色んな探検ツアーがあるのですが、
私達が生きたかったツアーは、もう既に完売。



取り敢えず、ニ時間半くらいのコースに参加しました。





入り口はこんな感じ。

すき、好き、大スキ。


ひたすら下りのニ時間半でした。


鍾乳洞と言うよりは、本当にシンプルな洞窟。
いや、そう言う感じのもあったけれど。
暗くて写真に写せません。(´д`lll)

コウモリが沢山住んでいて、日が沈む頃に洞窟から
でてくるコウモリが見物らしいのです。
疲れて、待てずに帰っちゃったけど。


検問所の件等で、歩き終わったのは四時近く。


しかも、お昼を食べるのを忘れていたために、洞窟に
入ってすぐ、空腹を訴え始める私。洞窟内では、
色んな決まりがあって、色んな生き物を寄せ付け、
生態系をくずさないために、ガムや、お菓子、ジュースはダメ。
持って行っていいのは水だけというお達しだったので、
低血糖になりかけつつのアドベンチャー。



帰りは、結構な雨になったのですが、そこで偶然であったのが



すき、好き、大スキ。


すき、好き、大スキ。



二重の虹!



でかくて、近い!!くっきり!!
だから、カメラに納まりきらず。


これは、アメリカの何もない場所だからこその賜物



この時間この場所でしか見れないよねぇ。



あー、検問に引っかかった甲斐もあったというもんです。


すき、好き、大スキ。


次は、ホワイトサンズですよー!

さて、前回の日記でお話しさせいたただいた話を
させていただこうかと思いまして。結構長いです。


初日は、El Pasoから北西にある洞窟に行こう!ということで
朝の十時半頃に出発。


出発して一時間ほどしてから、Boarder patrolとかという
検問所みたいな所で、車を止められました。
(みんな止まらないとだめ)
私の訪れた場所は、メキシコとの国境が目と鼻の先なので、
そう言った事が厳しかったみたいなのです。


すき、好き、大スキ。
検問所。

で、そこでアメリカ市民かとか、色々聞かれますが、
国内旅行で、パスポートを持って行くと言う認識が、
全くなかった私達は、パスポートがないと言うと


「ちょっと確認するから車から降りないで待ってて」


といわれました。


おとなしく言う事を聞いていると、あれこれと


オフィサー「ビザの書類はないの!?書類はどこ!?」



私「ないよ。イリノイの家に帰ればあるけど」



オ「牢屋に入るか、その書類を持ってくるかだけど?」



私「だからーーー、イリノイだっつってんじゃーん!」



というやりとりを二、三度くりかえしました。


おじさん達、イリノイがどこかお分かり?!


すき、好き、大スキ。



と、言ってやりたい気持ちでしたが、そんなウッカリ発言は
胸の中にひそめ 一時間ほど車の中でしりとりしながらの待ち。


一緒に行った夫婦二人は、多分結構早い段階で大丈夫
だったんだろうけど 一番のネックは私だったのです。


四年も帰ってなかったので、ビザが変更された事が出入国時の
記録として残ってなかったので、えらく時間がかかったのでした。


一緒にいた夫婦との最終目標は、取り敢えず、元いた
El Pasoに 帰る事。でも、無事に帰れたとしても、うちらって
El Pasoから出れないってこと!?と、笑っていると、
またオフィスのおじさんが来たので、職場には、書類が
あると思うから 電話をさせてくれと頼みました
(だって携帯が通じない)


英語で話せと言うので、電話で簡単にその時の状況を説明。
で、書類をファックスしていただいて事なき事を得ました。

最後オフィスの人々に、

「迷惑かけてごめんなさい、どうも有り難う!」

と日本人らしく深々と頭を下げて参りました。


結局そこに一時間半ほど滞在。私はオフィスの人たちと、
ファックスが来る間楽しく会話をしていたのだけど、
それを待っていた私の友達は、とても心配してくれていた
らしく、車の中からじ~っと見守っていてくれていたのでした。
ありがと~~。


でも、ちょっと牢屋に入ってみるのも良いかともとかって
思っていた私だったのでした。だってなかなか入れないっ。


その②につづく…。