心屋では「どんな自分にもぜーんぶに〇をつける」というのがある。

マスター2日目に、捨ててきた自分を取り戻すってのがあって、私が✖をつけてきたものって一体なんだろう。。。と考えてみた。


それは、

「おっとり」「ゆっくり」「丁寧に」ということばだった。

今の私を知ってる人はびっくりするだろうが、昔は何をするにもとろくて、色んなことに丁寧すぎるくらい丁寧だった。


覚えているのは小学1年生の絵画の時間。
私は色を少しずつ足していくのが好きで、絵の具をちょっとずつ使っていた。パレットを綺麗につかって、丁寧に色を少しずつ混ぜることにトキメキ❤︎を覚えていたのだ。
そしたら、先生が、
「 もっといっぺんに足しなさい!」と、私のパレットの真ん中に、絵の具をドバーっとだしてしまった。
パレットが一瞬にしてぐちゃぐちゃになった。

私の心の中に丁寧ではダメなんだ、、、が刻まれた。
豪快に大雑把のほうが〇、、、と刻まれた。


そして、一学期の通知表。
よく覚えてはいないが、コメント欄に、
「えみさんは何をやるにも時間がかかる。」と書かれていた。

私の心に、何かやる時は早いことが〇、、、
のろまな私はダメなんだ、、、✖ が刻まれた。


今の私はよく、【大雑把】で【雑】で【適当】といわれる。なので、

丁寧にやる人にイライラしてた。
おっとりして、ゆっくりやる人女性らしい人に、イライラしてた。
きちんとやることよりも、ゴールに最速でつくことの方が優先だった。



あぁ、私はそんなに、丁寧すぎてのろまな自分が嫌だったんだな。。。
変わらなきゃダメなんだ(T ^ T)
変わらなきゃ皆に嫌われる
って必死に今の自分を作り上げてきたんだなときずき、仕事の帰り道に自然と涙が溢れ出てきた。

本当のわたしは、もっとゆっくりでおっとりな人だったんだ。。。
そんな自分でもよかったんだ。。。



どちらの自分も本当。どちらを選んで正解!!!
どっちでもいいんだー!!!とおもったら心が軽くなった。


これからはゆっくり丁寧に、自分を大切にしながら、好きに生きていこう❤︎
そして、女性性を受け入れて、益々女に磨きをかけよう❤︎
心屋ほんとだいすきー❤︎