の続きです。
〜福田孝史さんブログ《意識の焦点 津留晃一さんのメッセージ集引用》より引用〜
なぜなら、結果を創っているのはハイヤーセルフさんなのですから。
心配ならハイヤーセルフさんに任せておいて下さい。
もし欲しい結果があるのでしたら、それが既に手に入ったときの喜びを感じてあげて下さい。
それが自我さんのすることです。
究極の目的にだけ意識の照準を合わせ続けて下さい。
そうすればそれは必ずやってきます。
そうなっていないと言うのなら、自分の意識の焦点がどこを向いているのかにもっと気を配る必要があります。
悟りの方にばかり意識が向いてはいませんか?
自我の幸福感にとって、悟りはその手段に過ぎません。
手段もハイヤーセルフの担当です。
余分なことはどんどん任せてしまいましょう。
余った時間は自我の生態観察に使ったらどうでしょう。
結果にばかり意識を向けてはいませんか。
想念観察をしていればすぐにその事に気がつくはずです。
あなたが気にしている結果は、必ずしもあなたを幸せにしてくれるモノではありません。
欲しい結果を手に入れるという事は、それを無くした時の不安も一緒に手に入れるという事です。
不安は持っているモノにしかついていません。
「病気になったらどうしよう」と、健康であることが不安の原因です。
「彼を失ったらどうしよう」という心配も彼のいない人にはありません。
そして、思わしくない結果が現れたとしてもそんなことを気に止める必要はありません。
結果は消えていくのですから。
しかしあなたの中に描いている想念は、あなたが消さない限り消えません。そして又現れてきます。
彼から「別れて」と伝えられたとしても、どうしようと動揺する必要はありません。それは単なる結果です。まだ別れると決まったわけではありません。
「あのとき、ああ言ったのが悪かったのかしら」とか、「あの時のあの態度がいけなかったのかしら」と自分の態度や、言葉を反省してしまいますが、そんなことは何の足しにもなりません。
「他に好きな人が出来たのかしら」などとすぐに外側にその原因を探し始めます。
自我は五感を通じて外側の世界とつながっているからです。
彼から言われた一言にフォーカスしてしまっていることに気付いて下さい。
愛する人がいるという一番大切な事からフォーカスがはずれてしまっています。
あれこれ思い煩っている間中、あなたの意識は自分のマイナスサイドへのみ焦点を絞っている事に気付いて下さい。
どんどん悪い方を顕在化させているわけです。意識の働かせ方に注意して下さい。
もし別れたくないのであれば、自分の中の心象をチェックして下さい。
別れるイメージを持っていなかったか。
友達の失恋話を握りしめていませんか?
恋とは終わるモノだという妄想を信じ込んではいませんか?
たくさんの役に立たない想念がゴロゴロ出てくるはずです。
一つ一つを丹念に手放しましょう。
自分には愛する人が存在しているという喜びに意識を向けて下さい。
その至福感を使って役に立たない想念に意識を向けていきます。
一つの想念が切り離されるのに5分とかからないでしょう。これが原因に対処するということです。
あなたの本質はエネルギー使いです。
→本当に手に入れたいモノに意識を向ける4 へ続きます